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いじめストップ集会(児童会主催)

11月27日の加計っ子まつりに先立って、児童会主催の「いじめストップ集会」がありました。

この会に先立って、11月に各学級で「今、学校で困っていること」を出し合い、代表委員会で報告。

遊びの中での困りごとなど、実際に子どもたちが困っていることがたくさん出てきました。

そして、話し合わなくても「これはこうしたらいい」と判断できることは、すぐに児童会で整理し全体で確認したようです。

解決できることはすぐに動く!このスピード感がいいですね。

ただ、困りごとの中でも、「チクチク言葉を言う人がいる」「仲間外れにされることがある」の2点については、さらに学級で話し合いをすることにし、学級としての解決策を集会に持ち寄り、発表しました。

全体で2点について整理したのち、「いじめストップ」のために各学級で取り組むこと(行動目標)をその場で決め、交流しました。

 

今週の学級活動で、学級の行動目標を自分の行動目標に落として、それぞれが心がけることを決めたようです。

それが理科室前に掲示されていました。

集会の最後に私からも子どもたちにメッセージを伝えました。

「『気づいて 考えて やってみる ―自分を大切に ひとを大切に 力を合わせて―』

これが加計小学校の2学期の合言葉でしたね。

今日皆さんが気づいたこと、考えたことを今、次の瞬間からやってみてください。

気づく 考える やってみるの3つの中で、いじめストップのために一番大事なのはどれでしょうか?

―それは「気づく」です。人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、私は「気づく」ことだと思います。

悲しい思いをしている人、傷ついている人、さみしい気持ちを抱えている人、人を大切にできていない出来事・・・

私たちの生活の中で起こるそういうことに「あれ?」「変だな」「おかしいぞ」と「気づく」ことができなければ、それをなくすことにはつながりません。

だから、「気づく」はとても大切。今回皆さんは、生活の中の問題に気づくことができました。

あとは、やってみるだけです。このあとの「加計っ子まつり」では、その気持ちを忘れずに、全力で楽しんでくださいね。」

 

児童会の役員さんを中心に、子どもたちの手でこのような考える場を企画できたことがとてもありがたく、嬉しく思います。

「いじめゼロ!」を実現するために「いじめ見逃しゼロ!」の加計小学校でありたいです。

12月は人権週間があります。

いじめは子どもたちの世界だけのことではないと私は思います。

私たち大人も「自分を大切に ひとを大切に 共に生きる」ことを日々忘れずに生きていきたいですね。

子どもたちに負けないように・・・・。

(校長)

 

11月27日「加計っ子まつり」開催♪

今年度は、いろいろな学校行事がなくなっています。

授業時数や学習内容の確実な履修はもちろん大切ですが、少しでも楽しくリラックスできる時間を作ってみては?ということで、「加計っ子まつり」を開催することになりました。

この会の主催者はなんと2年生!

生活科の学習を生かして、学校全体で楽しい空間と時間を準備してくれました。

密をさけるために、まわる順番を時間制にしたり、広い会場を使ったりと、実施にあたってはたくさんの配慮もありました。

【1年生】秋のおもちゃ

ドングリなどをつかったおもちゃがいっぱい!

6年生が夢中になってドングリ釣りをしています♪

【2年生・ひまわり】動くおもちゃ

ゴムや風などを使って動くおもちゃがたくさん!

【3年生】折り鶴体験

平和学習の一環で、折り鶴体験コーナーを企画!

【4年生・たんぽぽ】ごんぎつね クイズ・パズル&かるたなど

国語「ごんぎつね」をペープサートで劇にしました。クイズや空気でっぽうのコーナーもありました!

【5年生】空き缶積み・お米クイズ・ビー玉コロガラート

お米マイスターによるクイズは難しい??お米の銘柄別マスクは必見?!

【6年生】狂言劇「柿山伏」

国語で学習した狂言を劇で紹介しました!

【保健委員会】手作り「健康カルタ」

委員会も参加!健康をテーマにした手作りカルタです。

【ひまわり・たんぽぽ学級】大豆と加計小のクイズラリー

学習したことをクイズにしました!みんなで挑戦!

午後からは、たてわり班遊びの時間もありました。

そして、この日の最後には2年生から全校のみんなへのお手紙も届けられました。(うれしかったね♪)

この日1日、学校全体が大きな遊び場になりました!

子どもたちも先生方も皆、楽しそうでした。こういう時間も必要ですね。

2年生さん企画してくれてありがとう!

(校長)

 

お客様week!

11月の第3週は、本校にいろいろなお客様が来られました。

もちろん、感染症対策を行った上で来校いただきました。

16日(月)安芸太田町教育委員の皆様

今年度はじめての学校訪問です。コロナ禍での学習の様子や学校の取組を見ていただきました

 

18日(水)広島県教育委員会 平川理恵教育長

県内数か所の小学校視察の1つとして加計小学校を訪問されました。

素直に伸び伸びと学習している子どもたちの姿に感心されていました。

18日(水)昼 安芸太田町 橋本博明町長

町内の学校給食の試食に来られました。コロナ禍のため子どもたちと同席していただくことはできませんでしたが、おいしい給食を食べていただくことができました。この日のメニューは「ひろしま和牛ビーフシチュー」でした!

肝心の町長様の写真を撮ることを忘れてしまいました・・・残念!

18日(水)午後 人権擁護委員様「人権の花贈呈式」

今年度も一人一鉢のヒヤシンス水栽培セットをいただきました。花を育てながら、人を思いやる優しい心を育てていきたいと思います。児童会会長の岩本さんが代表で受け取とりました。

19日(木)民生委員児童委員協議会加計支部の皆様

日頃から子どもたちの様子を見守ってくださっている民生委員児童委員の皆さんが、学校での様子を参観に来られました。

校内での学習の様子を参観されたのち、学校の取組等について、意見交換の場を持ちました。

 

 

今週はたくさんのお客様が来られましたが、加計小の子どもたちはいつも通り、伸び伸びと学習を進めていました。また休憩時間には外で元気よく遊んでおり、その姿を見られた皆さんは口々に「元気いっぱいでいいですね」と褒めてくださいました。

わが子たちが褒められ、私たち職員も大変うれしく思いました!

(校長)

 

 

 

 

大根の栽培を通して(3年生)

 毎年3年生は、見入りが崎の地域の方の畑をお借りして、大根の栽培に挑戦してきました。今年度も9月初旬に、小さな小さな大根の種をまきました。「小さいねえ。」「あ、どこかに転がった!」などと言いながらの種まきになりました。

 芽が出てくると、そのぶりにびっくり!立派な大根に成長するよう、畑の先生に教えていただいて、間引きを行いました。畑は学校から少し距離があるため、なかなか子供達が世話をしに行くことができないでいると、地域の方が水やりや草取りなどもしてくださいました。ありがとうございました。

 そうして、大きくなった大根。11月13日(金)に3年生みんなで収穫をしました。形のいいきれいな白色の大根!が想像以上に収穫でき、みんな大喜びです。収穫した大根をどう保存して、どんなふうに活用するか…?たくさん意見を出し合って、結局、販売してその収益をみんなのためになるよう役立ててはどうか…という結論に至りました。販売日までにすることは盛りだくさん。収穫後、優しく丁寧に洗い、立てて保存をし、看板を作り…と短い期間にたくさん考え行動しました。

 11月17日(火)。加計小近くの4か所の施設にお願いして、大根の販売をさせていただきました。子供なりに工夫し、陳列の仕方を考え、呼び込みや接客も何とかこなし、見事に完売!!!お買い上げいただいた皆様に感謝です

 お世話になった多くの皆様に感謝です。ありがとうございます。

 感謝の気持ちをそれぞれに抱きながら、充実感・達成感を次につなげていきたいと思います。

(教頭)

 

 

 

 

 

 

 

 

 種をまいて、そっとそっと土をかけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ぐんと大きくなった大根!折らないように…しっかり抜くぞ!!

 

 

お買い上げ、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

「気づき」を促すひと工夫が大切です!(その2:5年生社会科)

1か月ほど前から5年生教室の窓際にかけてあるタペストリー???

・・・ではありません。

いろいろな銘柄、産地の米袋です。

担任の南屋先生が、長年集めてこられたものだそうですが、5年生社会科の米作りの学習で教材として活躍しています。

普段当たり前のように食べているお米。

私たちの主食ですが、その生産や流通、歴史について子どもたちは知らないことばかり。

「お米マイスターへの道」という単元計画のもと、ここから「誰に聞かれてもお米のことが話せるマイスター」を目指して学習が進んでいるようです。

米作りカレンダーを調べてみても、資料によっていろいろな書きぶりがしてあったり、知らない言葉がたくさん出てきます。3つの資料を見比べながら、チームで整理していました。

さて、あれから1か月近くたちましたが、そろそろ学習も終わり頃。

先日の給食時間は、「お米の甘さを味わうことができるかな?」を意識ながら、みんなもぐもぐしていました。

きっと、お米マイスターがたくさん誕生していることでしょう。

こういう学習を通して、日本の食文化や農業の現状、生産者の願いなどに「気づく」目が育っていくことを期待します!

(校長)