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「気づき」を促すひと工夫が大切です!(その1:低学年書写)

肌寒くなりましたが、教室内外の澄んだ空気が個人的に気に入っています。

2学期の始業式で「気づいて 考えて やってみる!」を加計小学校のみんなでやっていきましょうという話を先生方にも子どもたちにも投げかけました。

言葉でいうのは簡単ですが、実行するとなると何をどのようにすることなのか・・・。

先生方も工夫をしながら日々の授業をしてくれています。

例えば・・・。

低学年で書写の授業を担当してくださっている沖田先生の授業。

写真は1年生の授業の一コマですが、文字の形の特徴をとらえて書くということを学習するために、次のような教材を用意されていました。

 

「あ」「め」「ぬ」のどれかな?

ここから授業が始まりました。そして

子どもたちの気づきをもとに、学習が進んでいきました。

先生が教えてしまうと簡単ですが、子どもたちの印象に残るためには「気づく」ことがとても大事だと思います。

こういう授業に出会うと、嬉しくなります。(校長)

校舎は素敵なモノであふれている!?

芸術の秋です。

校内をまわっていると、最近たくさんの芸術作品を見ることができます。

6日の参観日には、お子様の教室だけでなくぜひ校内をまわってみてください!

 

1年生の教室前。秋の素材をカタツムリの線(ゆっくりかく)で描いたものに色付け。

一生懸命書いた一筆が素敵ですよ♪

写真を撮っていたら

「校長先生!私のも撮ってください!」

「ぼくのはどこかわかりますか?」

とたくさんの1年生が自慢そうに、嬉しそうに話しかけて来てくれました。

自分の作品に満足しているんだなあと思います。

2年生(児童玄関)。運動会の思い出をアートにしました!割りばしペンでの線がとてもいい!!

 

こちらも1年生。交流広場の窓際です。

4~6年生のイラストクラブの作品です。好きなんだなあって感じますよ。

6年生は水彩絵の具で色づくりからの作品です。(教室前:階段を上ったところ)

5年生は現代アート?!

2階音楽室横の階段スペースがギャラリーに変身しています!

休憩時間もコツコツと大変楽しそうに創作活動をしていました。ようやく完成しました!

  

子どもたちの素敵な感性が観る人をほっこりさせること間違いありません!

ぜひどうぞ!

(校長)

 

 

来年度入学予定園児の保護者様対象オープンスクール!(10月27日)

初の試みとして、今年度、「加計小学校オープンスクール」を開催しました。

2月の入学説明会は予定通り行うのですが、来年度初めて入学されるお子さんをお持ちの保護者の皆さんには、特に、小学校生活のイメージを持っていただく機会を提供したいと考えたからです。

今回6名の保護者様が参加されました。(お忙しい中ありがとうございました!)

先日の子どもたちの学校探検のビデオや1年生の授業参観、校内巡りなどをした後、入学までに大切にしていただきたいことをお話させていただきました。

気になることなど質問もお聞きし、初めてお目にかかる保護者の皆様とも、学校としての最初の出会いができたことをうれしく思います。

後半の資料は こちら ⇒オープンスクール資料.pdf

小松菜に学ぶ!(2年生生活科・1年生と年長さん)

低学年の生活科では、10月に小松菜栽培が始まりました。

土づくりから専門家に教わりながら、12月の収穫を目指して学習しています。

教えてくださっているのは、校区内でそれぞれ小松菜を栽培されている「三原農園」「つつみ(農園)」の皆さんです。

2年生の師匠は「つつみ」の藤村さん。単なる「育てて食べる」だけでなく、「命を育む」という視点からもその出会いに期待するところです。

2年生の畑には、かわいい芽が出てきました!

 

1年生の師匠は「三原農園」の三原さん。

今回はこども園あさひ、修道保育所さんともコラボ企画!一緒に小松菜栽培に取り組むことになりました。

畑はこども園あさひの一角を借りました。修道保育所さんも修道で栽培しています。

先日、間引きをしました。

はつか大根、水菜の種も蒔いたので、いろんな芽が混ざっているのです!

「どれがどれかわかるの?」

と尋ねると

「足(根もとのことだと思います)のところが赤いのがはつか大根だと思うんだけど・・」

と1年生。

間引く間隔については「体操隊形にひらけぇって感じ」だそうです。

子どもたちの感性が素敵だなと思います。

毎朝、校庭を通り抜けてこども園の畑(1年生)や校舎横の畑(2年生)に通う子どもたちの姿に、「小松菜愛」を感じます。

(校長)

ICTを活用した授業づくりの職員研修をしました!

3年生体育科「マット運動」、体育専科中村先生の授業提案です。

本校には、現在、1クラス分のタブレットPCが整備されています。

先生方は日々の授業で教材の提示など、教員用タブレットを使うなど活用が進んでいます。

これからすべての児童に一人一台タブレットが整備されることになります。

そこで、子どもたちが主体的に「学習の道具」として、使いこなし、豊かな学びを創造するためにどんな活用方法があるかを教員も考えていかなければなりません。

本時では、

後転のコツをお手本動画をコマ送りやスロー再生で確認し、実際に自分たちでもやってみてそのコツを言葉にしていきました。

また、自分の動きをタブレットで撮影し、「追っかけ再生」(10秒ほど遅れて再生するので自分で見ることができます)機能を使って、うまくできたところや直したらよいところを友達と対話しながら練習を進めました。

 

デジタルとアナログを適度に取り混ぜながら、学習を深めていく姿が印象的でした。

その後、先生方も熱心に授業デザインについて協議しました。

明日からの授業に生かしていければと思います。(校長)