トピックス

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3学期始業式

1月7日 今日から3学期が始まりました。

二宮金次郎さんも寒そうです。

昨日からの雪で、校庭も真っ白な中でのスタートですが、子どもたちは元気に登校してきました。

雪の中、送り出してくださったおうちの方、ありがとうございました。

今回もオンラインでの始業式を行いました。

3学期始業式 式辞はこちら⇒令和2年度3学期始業式式辞(HP).pdf

 

始業式の後で、各教室をまわってみると・・・

1年生:冬休みの楽しい思い出を

2年生・ひまわり:2学期の振り返りと3学期の個人目標を

3年生:人としてどんなふうに成長していってほしいかを

4年生:冬休みに取り組んだ学習の確かめプリントを

たんぽぽ:冬休みにがんばった宿題の提出を

5年生:イチローに学ぶ自己目標の立て方を

6年生:冬休みの振り返りと卒業までの過ごし方を

担任の先生方と話したり、決めたりしていました。

どのクラスも、子どもたちも落ち着いた空気の中で、よいスタートがきれたように思います。

3学期の登校日数は6年生51日。1~5年生は53日です。

それしかない?まだある?

今できることを丁寧に、129名で取り組んでいきたいと思います。

休憩時間には雪の舞う校庭に子どもたちが遊びに出ていました。

元気な声に癒されますね。(校長)

 

SNS安全教室を行いました

 田村生徒指導主事・石見養護教諭が中心となり、 低学年・中学年・高学年ごとで、 SNS安全教室を行いました。 楽しく安全にSNSを使うために、どんなことを気をつけたらよいのか、これまでの使い方で考え直さないといけないことや、これからどのように使っていくかなどを子供たちはしっかりと考えることができたようです。この時間に各自が考えたことは具体的に書き出しました。早速、この冬休みから実践できますね。

 参考資料は、文部科学省の『スマホ時代の君たちへ』です。おうちの方もぜひご覧いただき、お子様と一緒に、安心・安全なSNS環境を整えていただければと思います。

 

★「文部科学省 スマホ時代の君たちへ~低学年用」

     ⇑こちらをクリックすると画面が変わります。

★「文部科学省 スマホ時代の君たちへ~高学年用」

                 ⇑こちらをクリックすると画面が変わります。 

 

2学期終業式

12月23日 2学期の終業式を行いました。

1学期始業式以降、式で体育館に集合したことがないので、この度は体育館でと思っておりました。

しかしながら、現在の状況を鑑み、今回も教室と職員室をオンラインでつなぎ、終業式を行いました。

 

 

子どもたちの振り返りアンケートをもとに、お互いのがんばりにエールを送りました。

保護者の皆様、地域の皆様

無事に2学期を終えることができました。日頃からの御協力と温かいまなざしに感謝いたします。

2学期終業式 式辞はこちら⇒令和2年度加計小学校2学期終業式学校長式辞.pdf

朝の終業式の後、校内では・・・

 1・2年生が花壇にチューリップの球根を植えたり

 

 

 

 

 4年生が冬休みの図書を借りたり

 3年生が書初めの準備をしたり。

それぞれに新年の準備をしていました。

子どもたちも、ご家族も、皆様よい冬休みを!(校長)

初雪の朝の一コマから

今朝は初雪で、正面の山が白くなりました。気温も0度近く。

今年一番の寒い朝でした。

子どもたちは元気に登校してきました。

写真はありませんが、1年生は早速校庭の隅っこに積もったわずかな雪集めを楽しんでいました。

元気ですね♪

そんな寒い朝の一コマです。

★読み聞かせの会★

 

毎年、加計小読み聞かせサークル「なないろ」さんに子どもたちの読み聞かせをお願いしています。

今朝は、今年初めての読み聞かせの会でした。

例年2学年合同ですが、今回は学年ごとでの読み聞かせに変更しています。

1年生から6年生まで、すべての教室で季節の絵本を読んでもらい、子どもたちも嬉しそうでした。

外の寒さとは別に、教室は温かい雰囲気に包まれました。ありがとうございました!

★ひまわり・たんぽぽ(ひまたん)オンライン交流★

 

予定では校外学習に出かけるはずでしたが、急遽取りやめにしました。

代わりに、「ひまたん」でZOOMを使ったオンライン交流をしました。

ヘッドセットを身に付け、画面を見ながら、大変スムーズに会話をしていました。

担任の先生もそれぞれの端末で参加。

離れていても、移動なしでこういうことができるのもいい体験だと思います。

★4年生外国語活動 ALTの読み聞かせ★

授業中、4年生にお邪魔すると・・・外国語活動の時間でした。

ALTの先生が、英語の絵本の読み聞かせをしてくださっていました。

サンタクロースのおひげのお話♪

こちらも楽しそうでした!

(校長)

年長組さんが遊びに来てくれました!

12月9日 小学校にお隣の「認定こども園あさひ」の年長組さんが遊びに来てくれました。

1年生が生活科で作った「秋のおもちゃランド」へご招待!

校舎1階のフロアのあちこちから可愛い歓声が聞こえていました。

 

最後に、楽しかった思い出を伝え合いました。

1年生の皆さん、年長組さんに喜んでもらってよかったですね。

(校長)

いじめストップ集会(児童会主催)

11月27日の加計っ子まつりに先立って、児童会主催の「いじめストップ集会」がありました。

この会に先立って、11月に各学級で「今、学校で困っていること」を出し合い、代表委員会で報告。

遊びの中での困りごとなど、実際に子どもたちが困っていることがたくさん出てきました。

そして、話し合わなくても「これはこうしたらいい」と判断できることは、すぐに児童会で整理し全体で確認したようです。

解決できることはすぐに動く!このスピード感がいいですね。

ただ、困りごとの中でも、「チクチク言葉を言う人がいる」「仲間外れにされることがある」の2点については、さらに学級で話し合いをすることにし、学級としての解決策を集会に持ち寄り、発表しました。

全体で2点について整理したのち、「いじめストップ」のために各学級で取り組むこと(行動目標)をその場で決め、交流しました。

 

今週の学級活動で、学級の行動目標を自分の行動目標に落として、それぞれが心がけることを決めたようです。

それが理科室前に掲示されていました。

集会の最後に私からも子どもたちにメッセージを伝えました。

「『気づいて 考えて やってみる ―自分を大切に ひとを大切に 力を合わせて―』

これが加計小学校の2学期の合言葉でしたね。

今日皆さんが気づいたこと、考えたことを今、次の瞬間からやってみてください。

気づく 考える やってみるの3つの中で、いじめストップのために一番大事なのはどれでしょうか?

―それは「気づく」です。人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、私は「気づく」ことだと思います。

悲しい思いをしている人、傷ついている人、さみしい気持ちを抱えている人、人を大切にできていない出来事・・・

私たちの生活の中で起こるそういうことに「あれ?」「変だな」「おかしいぞ」と「気づく」ことができなければ、それをなくすことにはつながりません。

だから、「気づく」はとても大切。今回皆さんは、生活の中の問題に気づくことができました。

あとは、やってみるだけです。このあとの「加計っ子まつり」では、その気持ちを忘れずに、全力で楽しんでくださいね。」

 

児童会の役員さんを中心に、子どもたちの手でこのような考える場を企画できたことがとてもありがたく、嬉しく思います。

「いじめゼロ!」を実現するために「いじめ見逃しゼロ!」の加計小学校でありたいです。

12月は人権週間があります。

いじめは子どもたちの世界だけのことではないと私は思います。

私たち大人も「自分を大切に ひとを大切に 共に生きる」ことを日々忘れずに生きていきたいですね。

子どもたちに負けないように・・・・。

(校長)

 

11月27日「加計っ子まつり」開催♪

今年度は、いろいろな学校行事がなくなっています。

授業時数や学習内容の確実な履修はもちろん大切ですが、少しでも楽しくリラックスできる時間を作ってみては?ということで、「加計っ子まつり」を開催することになりました。

この会の主催者はなんと2年生!

生活科の学習を生かして、学校全体で楽しい空間と時間を準備してくれました。

密をさけるために、まわる順番を時間制にしたり、広い会場を使ったりと、実施にあたってはたくさんの配慮もありました。

【1年生】秋のおもちゃ

ドングリなどをつかったおもちゃがいっぱい!

6年生が夢中になってドングリ釣りをしています♪

【2年生・ひまわり】動くおもちゃ

ゴムや風などを使って動くおもちゃがたくさん!

【3年生】折り鶴体験

平和学習の一環で、折り鶴体験コーナーを企画!

【4年生・たんぽぽ】ごんぎつね クイズ・パズル&かるたなど

国語「ごんぎつね」をペープサートで劇にしました。クイズや空気でっぽうのコーナーもありました!

【5年生】空き缶積み・お米クイズ・ビー玉コロガラート

お米マイスターによるクイズは難しい??お米の銘柄別マスクは必見?!

【6年生】狂言劇「柿山伏」

国語で学習した狂言を劇で紹介しました!

【保健委員会】手作り「健康カルタ」

委員会も参加!健康をテーマにした手作りカルタです。

【ひまわり・たんぽぽ学級】大豆と加計小のクイズラリー

学習したことをクイズにしました!みんなで挑戦!

午後からは、たてわり班遊びの時間もありました。

そして、この日の最後には2年生から全校のみんなへのお手紙も届けられました。(うれしかったね♪)

この日1日、学校全体が大きな遊び場になりました!

子どもたちも先生方も皆、楽しそうでした。こういう時間も必要ですね。

2年生さん企画してくれてありがとう!

(校長)

 

お客様week!

11月の第3週は、本校にいろいろなお客様が来られました。

もちろん、感染症対策を行った上で来校いただきました。

16日(月)安芸太田町教育委員の皆様

今年度はじめての学校訪問です。コロナ禍での学習の様子や学校の取組を見ていただきました

 

18日(水)広島県教育委員会 平川理恵教育長

県内数か所の小学校視察の1つとして加計小学校を訪問されました。

素直に伸び伸びと学習している子どもたちの姿に感心されていました。

18日(水)昼 安芸太田町 橋本博明町長

町内の学校給食の試食に来られました。コロナ禍のため子どもたちと同席していただくことはできませんでしたが、おいしい給食を食べていただくことができました。この日のメニューは「ひろしま和牛ビーフシチュー」でした!

肝心の町長様の写真を撮ることを忘れてしまいました・・・残念!

18日(水)午後 人権擁護委員様「人権の花贈呈式」

今年度も一人一鉢のヒヤシンス水栽培セットをいただきました。花を育てながら、人を思いやる優しい心を育てていきたいと思います。児童会会長の岩本さんが代表で受け取とりました。

19日(木)民生委員児童委員協議会加計支部の皆様

日頃から子どもたちの様子を見守ってくださっている民生委員児童委員の皆さんが、学校での様子を参観に来られました。

校内での学習の様子を参観されたのち、学校の取組等について、意見交換の場を持ちました。

 

 

今週はたくさんのお客様が来られましたが、加計小の子どもたちはいつも通り、伸び伸びと学習を進めていました。また休憩時間には外で元気よく遊んでおり、その姿を見られた皆さんは口々に「元気いっぱいでいいですね」と褒めてくださいました。

わが子たちが褒められ、私たち職員も大変うれしく思いました!

(校長)

 

 

 

 

大根の栽培を通して(3年生)

 毎年3年生は、見入りが崎の地域の方の畑をお借りして、大根の栽培に挑戦してきました。今年度も9月初旬に、小さな小さな大根の種をまきました。「小さいねえ。」「あ、どこかに転がった!」などと言いながらの種まきになりました。

 芽が出てくると、そのぶりにびっくり!立派な大根に成長するよう、畑の先生に教えていただいて、間引きを行いました。畑は学校から少し距離があるため、なかなか子供達が世話をしに行くことができないでいると、地域の方が水やりや草取りなどもしてくださいました。ありがとうございました。

 そうして、大きくなった大根。11月13日(金)に3年生みんなで収穫をしました。形のいいきれいな白色の大根!が想像以上に収穫でき、みんな大喜びです。収穫した大根をどう保存して、どんなふうに活用するか…?たくさん意見を出し合って、結局、販売してその収益をみんなのためになるよう役立ててはどうか…という結論に至りました。販売日までにすることは盛りだくさん。収穫後、優しく丁寧に洗い、立てて保存をし、看板を作り…と短い期間にたくさん考え行動しました。

 11月17日(火)。加計小近くの4か所の施設にお願いして、大根の販売をさせていただきました。子供なりに工夫し、陳列の仕方を考え、呼び込みや接客も何とかこなし、見事に完売!!!お買い上げいただいた皆様に感謝です

 お世話になった多くの皆様に感謝です。ありがとうございます。

 感謝の気持ちをそれぞれに抱きながら、充実感・達成感を次につなげていきたいと思います。

(教頭)

 

 

 

 

 

 

 

 

 種をまいて、そっとそっと土をかけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ぐんと大きくなった大根!折らないように…しっかり抜くぞ!!

 

 

お買い上げ、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

「気づき」を促すひと工夫が大切です!(その2:5年生社会科)

1か月ほど前から5年生教室の窓際にかけてあるタペストリー???

・・・ではありません。

いろいろな銘柄、産地の米袋です。

担任の南屋先生が、長年集めてこられたものだそうですが、5年生社会科の米作りの学習で教材として活躍しています。

普段当たり前のように食べているお米。

私たちの主食ですが、その生産や流通、歴史について子どもたちは知らないことばかり。

「お米マイスターへの道」という単元計画のもと、ここから「誰に聞かれてもお米のことが話せるマイスター」を目指して学習が進んでいるようです。

米作りカレンダーを調べてみても、資料によっていろいろな書きぶりがしてあったり、知らない言葉がたくさん出てきます。3つの資料を見比べながら、チームで整理していました。

さて、あれから1か月近くたちましたが、そろそろ学習も終わり頃。

先日の給食時間は、「お米の甘さを味わうことができるかな?」を意識ながら、みんなもぐもぐしていました。

きっと、お米マイスターがたくさん誕生していることでしょう。

こういう学習を通して、日本の食文化や農業の現状、生産者の願いなどに「気づく」目が育っていくことを期待します!

(校長)

「気づき」を促すひと工夫が大切です!(その1:低学年書写)

肌寒くなりましたが、教室内外の澄んだ空気が個人的に気に入っています。

2学期の始業式で「気づいて 考えて やってみる!」を加計小学校のみんなでやっていきましょうという話を先生方にも子どもたちにも投げかけました。

言葉でいうのは簡単ですが、実行するとなると何をどのようにすることなのか・・・。

先生方も工夫をしながら日々の授業をしてくれています。

例えば・・・。

低学年で書写の授業を担当してくださっている沖田先生の授業。

写真は1年生の授業の一コマですが、文字の形の特徴をとらえて書くということを学習するために、次のような教材を用意されていました。

 

「あ」「め」「ぬ」のどれかな?

ここから授業が始まりました。そして

子どもたちの気づきをもとに、学習が進んでいきました。

先生が教えてしまうと簡単ですが、子どもたちの印象に残るためには「気づく」ことがとても大事だと思います。

こういう授業に出会うと、嬉しくなります。(校長)

校舎は素敵なモノであふれている!?

芸術の秋です。

校内をまわっていると、最近たくさんの芸術作品を見ることができます。

6日の参観日には、お子様の教室だけでなくぜひ校内をまわってみてください!

 

1年生の教室前。秋の素材をカタツムリの線(ゆっくりかく)で描いたものに色付け。

一生懸命書いた一筆が素敵ですよ♪

写真を撮っていたら

「校長先生!私のも撮ってください!」

「ぼくのはどこかわかりますか?」

とたくさんの1年生が自慢そうに、嬉しそうに話しかけて来てくれました。

自分の作品に満足しているんだなあと思います。

2年生(児童玄関)。運動会の思い出をアートにしました!割りばしペンでの線がとてもいい!!

 

こちらも1年生。交流広場の窓際です。

4~6年生のイラストクラブの作品です。好きなんだなあって感じますよ。

6年生は水彩絵の具で色づくりからの作品です。(教室前:階段を上ったところ)

5年生は現代アート?!

2階音楽室横の階段スペースがギャラリーに変身しています!

休憩時間もコツコツと大変楽しそうに創作活動をしていました。ようやく完成しました!

  

子どもたちの素敵な感性が観る人をほっこりさせること間違いありません!

ぜひどうぞ!

(校長)

 

 

来年度入学予定園児の保護者様対象オープンスクール!(10月27日)

初の試みとして、今年度、「加計小学校オープンスクール」を開催しました。

2月の入学説明会は予定通り行うのですが、来年度初めて入学されるお子さんをお持ちの保護者の皆さんには、特に、小学校生活のイメージを持っていただく機会を提供したいと考えたからです。

今回6名の保護者様が参加されました。(お忙しい中ありがとうございました!)

先日の子どもたちの学校探検のビデオや1年生の授業参観、校内巡りなどをした後、入学までに大切にしていただきたいことをお話させていただきました。

気になることなど質問もお聞きし、初めてお目にかかる保護者の皆様とも、学校としての最初の出会いができたことをうれしく思います。

後半の資料は こちら ⇒オープンスクール資料.pdf

小松菜に学ぶ!(2年生生活科・1年生と年長さん)

低学年の生活科では、10月に小松菜栽培が始まりました。

土づくりから専門家に教わりながら、12月の収穫を目指して学習しています。

教えてくださっているのは、校区内でそれぞれ小松菜を栽培されている「三原農園」「つつみ(農園)」の皆さんです。

2年生の師匠は「つつみ」の藤村さん。単なる「育てて食べる」だけでなく、「命を育む」という視点からもその出会いに期待するところです。

2年生の畑には、かわいい芽が出てきました!

 

1年生の師匠は「三原農園」の三原さん。

今回はこども園あさひ、修道保育所さんともコラボ企画!一緒に小松菜栽培に取り組むことになりました。

畑はこども園あさひの一角を借りました。修道保育所さんも修道で栽培しています。

先日、間引きをしました。

はつか大根、水菜の種も蒔いたので、いろんな芽が混ざっているのです!

「どれがどれかわかるの?」

と尋ねると

「足(根もとのことだと思います)のところが赤いのがはつか大根だと思うんだけど・・」

と1年生。

間引く間隔については「体操隊形にひらけぇって感じ」だそうです。

子どもたちの感性が素敵だなと思います。

毎朝、校庭を通り抜けてこども園の畑(1年生)や校舎横の畑(2年生)に通う子どもたちの姿に、「小松菜愛」を感じます。

(校長)

ICTを活用した授業づくりの職員研修をしました!

3年生体育科「マット運動」、体育専科中村先生の授業提案です。

本校には、現在、1クラス分のタブレットPCが整備されています。

先生方は日々の授業で教材の提示など、教員用タブレットを使うなど活用が進んでいます。

これからすべての児童に一人一台タブレットが整備されることになります。

そこで、子どもたちが主体的に「学習の道具」として、使いこなし、豊かな学びを創造するためにどんな活用方法があるかを教員も考えていかなければなりません。

本時では、

後転のコツをお手本動画をコマ送りやスロー再生で確認し、実際に自分たちでもやってみてそのコツを言葉にしていきました。

また、自分の動きをタブレットで撮影し、「追っかけ再生」(10秒ほど遅れて再生するので自分で見ることができます)機能を使って、うまくできたところや直したらよいところを友達と対話しながら練習を進めました。

 

デジタルとアナログを適度に取り混ぜながら、学習を深めていく姿が印象的でした。

その後、先生方も熱心に授業デザインについて協議しました。

明日からの授業に生かしていければと思います。(校長)

小学校ってどんなところ?【1年生と来年度入学予定幼児さん交流会】

9月30日、加計小学校にかわいいお客さんたちがやってきました!

来年度入学予定の年長組さん(こども園あさひ・こども園とごうち・修道保育所)です。

安芸太田町では昨年度から、町内の幼保小が「子どもたちの育ちと学びをつなぐための連携」を進めています。

今年度は、感染症対策もあり、子どもたちの交流がなかなか進まなかったのですが、対策をしながら、ようやく実現しました。

まずは、校庭で園児さんたちが自分たちのつくった「ひこうき飛ばし!」(こども園あさひの園庭と小学校の校庭は扉ひとつでつながっています)

休憩時間だったので、小学生も混ざって楽しそうです。

そして、改めて校舎内へ。おもてなしは1年生です。(こっそり、お迎えの準備をしてくれていました)

右手にあるのは、1年生作ウェルカムボードです。

交流ホールではじまりの会。自己紹介しています。

その後は、小グループに分かれて、校内スペシャルツアーへ出発しました。

1年生おすすめの場所を年長さんの希望に合わせてめぐります。各場所では1年生目線の体験ができるようになっていました。

「1年生教室」・・ランドセルを実際に荷物をいれて背負ってみる。児童机について、筆箱から鉛筆を取り出し、何かを書いてみる。黒板の前で発表らしきことをしてみる・・など。

「理科室」・・理科専科の先生に借りた骨格模型をみながら、ちょっと怖い話?を聞く。

「図工室」・・クレパスで塗り絵をする。

「音楽室」・・好きな楽器をならしてみる。

などなど。

1年生のアイディアが素晴らしかったです!

喜んでもらって嬉しかった1年生。自然体ではじめての小学校を探検できた年長組さんたち。

今年度も残り半年、それぞれによい時間を過ごして春を迎えてくれることでしょう!1年生さんお疲れ様でした。

(校長)

加計小のあいさつを届けよう

【加計小のあいさつを届けよう!】 9月28日の委員会の時間に、児童会本部役員(5名)さんに校長室に来てもらい、担当の先生も含め、「加計小学校のあいさつは実際どういう状況なのか?」について、意見を交換しました。これまで1か月にわたり、校門でのあいさつ運動やあいさつ名人の発表など、役員さんとしていろいろと工夫してくれています。その成果も感じるところです。 私としては、児童の代表である本部役員さんが実感としてどう感じているかを教えてもらいたいと思っていました。そして、加計小学校をよりよくするという同じ気持ちで、次の取組を考えていきたいと思っています。子どもたちの本音はこの通りでした。

 

 思っていたよりも厳しい判定でした。

学校ではできているあいさつも、地域ではなかなかできない人もいるようです。地域の方にあいさつしてもらったらできるけれど、自分から進んでできるまではいっていない。「もう少し元気にあいさつしてほしいなあ」と言われることもあるようです。

「いつでも・どこでも・だれにでもあいさつができる仲間」を一人ずつ増やしていくために、地道な取組を一緒に進めていくことを確かめて終わりました。しっかりあいさつができている人もいます。そういう人が増えていくことで、あいさつは当たり前!となる日が近づいてくると信じて。(校長)

通学路見守りボランティアの皆様、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、一斉下校の際に、地域で「通学路見守りボランティア」をしてくださっている12名の方と、対面の会を行いました。町の社会福祉協議会のお世話で、呼びかけていただき、手をあげていただいた皆さんです。

登校時や下校時の児童の安全な通学のために要所要所に立って、見守ってくださっています。

お一人ずつ自己紹介をしていただきました。

加計小の子どもたちのあいさつが気持ちいいですよと褒めてくださる方もおられました。

嬉しいです。

最後に児童会役員さんの合図で全員でお礼を言いました。

多くの方に支えられていることに皆で感謝しています!(校長)

 

今年度初の保護者参観日、来校ありがとうございました!

9月24日(木)に、今年度初めての保護者参観を行いました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、年度初めの授業参観も、1学期末の参観日も実施できないままでしたが、ようやく開催でき、ホッとしています。

当日は、来校の人数の制限、来校前の体温測定など、保護者の皆様にも多くのご協力をいただきました。また参観中も、距離をとることや会話を控えていただくなど、快く対応してくださったことに感謝申し上げます。

おかげさまで、8割近い保護者の皆様に来ていただき、子どもたちも緊張の中にも、いつもよりちょっとテンション高く、嬉しそうに学習していたように思います。

授業後、ある児童に

「今日の授業参観はどうでしたか?」

と尋ねると、笑顔で

「テンション,マックスでした!」と答えが返ってきました。

今年度、多くの行事がなくなり、子どもたちにとって、おうちの人に見てもらう機会がなかなかありません。

改めて、おうちの方の力は大きいと感じたところです。

皆様、お忙しい中、学校に来ていただき、本当にありがとうございました!

(校長)

「学びの変革」本校の取組~9月15日(火)4年算数研究授業より

 本校は、平成28・29年度「学びの変革」パイロット校事業実践指定校として、「学習者基点の能動的な深い学び」の研究に取り組み、協調学習を中心に、子供達の主体的な学びを促す授業実践を積んできました。

 今回、安芸太田町「学びの変革」推進協議会が本校で開催され、本校4年生の算数科の授業研究を通して、町内の先生方と「主体的・対話的で深い学びとそれを支える授業づくり」について、熱く協議することができました。当日は、感染症対策を見据え、zoomを使ったテレビ会議での対話を設定するとともに、学習支援システムのSKY MENUを駆使し、ICTの有効活用も提案した授業となりました。課題解決に向かう真剣な子供達の姿と、ICTをしっかり使いこなせる子供達に頼もしさをも感じました。

感染症予防の観点から、頭を寄せ合って考える場をどうしていくか―大きな悩みです。

一人一人が自ら学ぶということが何より大切ですが、自分の考えをよりよくしていくために「対話」はとても大切であると考えています。何とかこの状況下でも、友だちと対話を通して学べる方法はないか・・・先生方も果敢にチャレンジしてくれています。ZOOMを使った対話ができるのであれば、今後長期間の休校措置などの際も、友達と一緒に学べるのではないかと期待しているところです。

 今回の授業提案を受け、日々の授業の在り方を振り返り、今後、さらに授業の質を高めていくことに取り組んでまいります。(教頭)