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6年生授業研究(外国語科)【6年生】

9月22日(木)町内の中学校の先生方にも来ていただき、外国語科の授業研究を行いました。

本校には小学校外国語科の専科の先生がいます。

小学校の外国語科が始まってしばらくたちますが、求められる学びの在り方について専門性を磨きながら務めていただいています。

今回の表現の1つに「過去のできごとを英語で伝える」ことがありました。

中学校なら、過去形という文法を学んで表現につなげますが、小学校ではいわゆる「文法」を学ぶというよりも、現在形の表現と過去形の表現の違いに気づきながら、子どもたちが自分でその表現を取り入れていくというスタイルをとっています。

大人からすればまどろっこしいかもしれませんね。

ただこれこそが「思考」する場だと思います。違いに気づき、どうやってそれを表現に付け加えていくか、自分の言いたいことをもっと適切に表現するには?と考えているからです。

もちろん、そう簡単にはいきません。でも、毎時間の学びを繰り返しながら、単元の最後までに、めざすゴールに向けて自分の表現が豊かになっていくことを実感できるといいと思います。

「教えれば簡単」なのですが、そうでないところに教員もじっと待つ姿勢が問われているのかもしれませんね。

授業の最後には、もう一度自分の表現を動画にとって記録しています。

次の時間への橋渡しとなることでしょう。