トピックス

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登校日【平和学習】

今日、8月4日は登校日です。

朝から、子どもたちは元気に登校してきました。

8時15分から全校集会を行いました。

はじめに8月6日に登校日を行う意味についてみんなで考えました。

原爆で亡くなった方、今もなお戦争で苦しんでいる方や命を落とされた方を思い、全員で黙とうをしました。

7月の歌「アオギリの歌」をみんなで歌いました。

まっすぐな声が響きました。

その後、各教室に分かれて学習をしました。

絵本の読み聞かせや被爆体験の視聴など、それぞれの学年に応じて戦争と平和を考える時間となりました。

遠く78年前に起こったことですが、今もその苦しみや悲しみはずっと続いています。

遠く離れた外国での戦争も現在も続いています。

決して関係ないことではないのです。

戦争はいやだという感性をもって大人になりますように。

 

そんな大切なことをしっかり考えるために、広島では8月6日(周辺で)登校日をするのです。

その意味を子どもたちなりに考えてくれた1日となりました。

 

今日に合わせて、こんなコーナーを図書担当の先生が作ってくれていました。

安芸太田町の水道事情【4年生】

4年生は、社会科と総合的な学習の時間を関連づけて、安芸太田の上水道について調べました。

太田川のことから始まった疑問と、社会科の上下水道の学習がうまく結びついたようです。

教科書やインターネットだけでは全くわかりませんでした。

安芸太田には安芸太田の事情があるのです。

安芸太田の浄水場のことを調べに役場の人に聞きたい!と動いてみると「見学が必要」となったようです。

学校の近くにあるわけでなく、バスが必要となりました。

そこで「バスを使わせてもらえないか」と校長にお願いしに来たという流れです。

実際に、見学に行き、そこで見聞きしたことを壁新聞にまとめたそうです。

1学期の終わりに間に合って完成!

2階の階段の踊り場に貼りました。

「水は大切です。私たちの新聞をぜひ読んでください。」とお昼の放送で呼びかけていました。

その壁新聞がこちらです。

なかなかの力作が出来上がりました。

(7月21日)ウィンドウふきふきフェスティバル【美化委員会】

これも1学期末のことです。

今学期は、児童会(委員会活動)が活発に行われ、学校をきれいにすることをめざした企画がたくさんありました。

ウッドデッキ磨き、校庭の草とり、そして1学期の最後は窓ふきです。

掲示板でこのポスターを見たときには、そのネーミングセンスに感心してしまいました。

窓磨きをお祭りにしてしまおうなんて!

前日、参加者募集の受付には行列ができたほど・・・。

呼び込みの成果もあるようです。

そして当日。

新聞紙1枚を半分に切り、片方は水をつけ、もう片方は渇いたまま丸めます。

水付きでふいて、渇いた方で仕上げる。

この繰り返しで窓を磨いていくのだそうです。

この方法を最初にみんなで確認して、学校中の窓めがけて解散!

15分の短い時間でしたが、窓の手あかがなくなりきれいになりました!

最後にお礼を言って、みんなで拍手して終わりました。

大切な休憩時間を使って学校のためにありがとうございました。

(7月21日)落款づくりに挑戦!【5・6年生】

1学期末にいろいろなトピックスがありましたが、1日1つ載せると紹介できないものもありました。

時期が少しずれましたが紹介します。

(7月21日)

令和5年度若年技能者人材育成支援等事業 ものづくりマイスター等事業の

小中学校の児童・生徒に対する「ものづくり魅力」発信として広島県職業能力開発協会主催で

落款印づくりを行いました。

講師として、ものづくりマイスター(印章彫刻職種)の方4名とコーディネーターの方に来ていただきました。

落款(らっかん)印とは、通常の印鑑のように書類に使う印鑑ではなく、掛け軸などの日本画・書道の作品に捺し、作品の完成を指し示すために捺されるものを言います。

今年度、俳句づくりに取り組んでいることもあり、書道の作品や俳句作品などに、一人一人の落款があるといいなと思ってお願いしました。

3・4校時を使って、事前に「篆書(てんしょ)」の事典で調べて決めておいた自分の名前の一文字を印となる「ろう石」に写し取ることから始まりました。

逆さまになるように写さないといけません。注意注意・・・。

ボールペンで上からなぞり、ろう石に印をつけていきます。

そして、専門の小刀で慎重に彫っていきます。

みんな真剣そのもの・・・。集中しています。

マイスターの方々も一人一人に丁寧に教えてくださいます。

わぁ、上手く彫れましたね!

最後は、マイスターの先生に最終チェックしてもらいます。

印をついて、仕上がりを確かめたら完成です!

今回完成した5・6年生ひとりひとりの落款印がこちら!

いいですねぇ。

2学期からの作品にぜひ「完成の証」として捺してください。

マイスターの皆様、丁寧にご指導いただきありがとうございました。

ものづくりのプロの方に触れることができ、大変勉強になりました!

 

1学期終業式【全校】

今年は1学期の始業式が2日遅く始まった関係で、1学期の終業式を今日行いました。

暑い1日ですが、夏休み直前!というのにふさわしいお天気の1日となりました。

暑さ対策のため、教室でオンラインでの終業式を行いました。

どの教室でも画面をみながら、終業式のお話をしっかり聞いてくれているようです。

終業式の校長式辞はこちら⇒令和5年度1学期終業式式辞(HP用).pdf

その後生徒指導部の先生から夏休みの心構えのお話を聞きました。

教室では、一人一人のがんばりを認定する「かけまるますたー認定証」を担任の先生から渡してもらいました。

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それぞれの学級では、今日は1学期のお楽しみ会が開かれていました。

1年生はお楽しみ会で加計小の校歌を熱唱していました(笑)

すっかり加計小の一員です!

どの教室も楽しそうな歓声が聞こえてきました♪

よいことも心配なこともいろいろとあった学校生活だったと思いますが、今日を無事に迎えられてよかったと思います。

一斉下校の際に、かけまるマスター特別賞の表彰を行いました。

楽しい企画をたくさんしてくれた功績を表して、児童会が特別賞を受賞しました。

児童会会長さんが代表です。

来学期も期待していますよ

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明日からは夏休みです。

地域に子どもたちが戻ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

パネルシアター【図書委員会】

今朝は朝会の時間に全校が集合して、図書委員会の「パネルシアター」に参加しました。

お話のタイトルは「おばけマンション」

この季節にピッタリですね。

図書委員会のメンバーで役割分担をして、場面を進めていきます。

次々と現れるマンションの住人(おばけ)たちがとても愉快で、会場からも笑い声や歓声があがります。

とても楽しいひとときでした。

前日までにこっそり練習してくれていたようですよ。

みんなのために自分たちの時間を使ってくれていました。

ありがとう♪

今回の発表には町立図書館の司書の方にも大変お世話になりました!

次を楽しみにしています!

非行防止教室【全学年】

夏休みを前に、例年行っている「非行防止教室」を行いました。

今年度は、オンラインの危険性について。

それぞれの学年にあった教材を用意し、みんなで考えながら学習を進めました。

【高学年】言葉だけでつながるSNSの落とし穴について。

相手の気持ちを考えて行動することは、オンラインだけでなく普段から大切なことと気づいたようです。

【中学年】オンラインゲームの危険性について

動画を視聴しながら、課金の怖さなどについても知りました。

【低学年】知らない相手とつながる怖さについて考えました。

おうちの人との約束をまもろう・・ですね。

私たちの生活に欠かせないものとなっているオンラインの機器。

とても便利ですが、危険性もはらんでいます。

「正しく理解し、正しく使う」ことをご家庭でも再度子どもたちと話をしてみてください!

 

安芸太田町健康福祉課の方のお話【5年生】

18日は5年生のスペシャルデーでした。

午前中のお話の後、午後からは町役場健康福祉課の方に来ていただき、高齢者の生活についてお話を伺いました。

これが健康福祉課の目標だそうです。

素敵ですね。

事前に送っていた質問に答える形でお話してくださいました。

まずは、安芸太田町に暮らす高齢者の方々の生活環境等についてです。

人口の変遷も教えてくださいました。

続いて、高齢者の方がかかりやすい病気について。

今回は骨粗しょう症と熱中症についてお話いただきました。

 

安芸太田に住んでいる高齢者の方の多くは、元気でやりがいをもって過ごしておられること。

年を取ることは悪いことではなく、「役割」をもって過ごすことで生き生きと暮らせるということ。

私たちの周りの高齢者の方に気配りをすることで、病気やけがを防げるのではないかということも教えていただいたようです。

学んだことをどう生かしていくのでしょうね。午前中のお話とともにしっかり考えてほしいと思います。

「安芸太田町原爆被害者の会」の方のお話【5年】

5年生の総合で「高齢者のくらし」について子どもたちの探究が始まっています。

先日の高齢者体験ののち、子どもたちは「安芸太田町でくらす高齢者の方々はどんな気持ちでおられるのだろうか」という疑問を持ったようです。

その中で、町内で被爆体験をもっておられる方のお話を聞きたいと考え、社会福祉協議会の方に連絡をとったところ、今回「安芸太田町原爆被害者の会」の皆さんにつないでいただきました。

今日、その会から4名の方に来ていただきお話を聞くことができました。

主に話をしてくださったのは今年93歳になる前川さん。

15歳の時に広島市中心部で被爆されました。

当日の朝のようす、同郷8名の学生で加計まで戻ってきたときのことをその当時を思い出しながら丁寧にお話いただきました。

原爆投下直後、崩れた家の中から脱出し、吉島の方から、広島市中心部を歩いて出発。

長束駅で可部線に乗れたこと。その列車で飯室まで戻った後、夜中に加計まで歩いて帰ったそうです。

途中、目にした悲惨な状況を子どもたちは、驚きとともに真剣に聴いていました。

本や映像で知っていることですが、今、目の前にいる人から直接聞く話ほど訴えることが多いものはありません。

被爆体験を直接聞くことができ、子どもたちは何を感じ、考えたでしょうか。

これから広島は、78回目の夏を迎えます。

5年生にとっては、いつも以上に考える夏になることでしょう。

貴重なお話をありがとうございました。

6年生からのお願いごと

校長室に6年生がやってきました。

手には、企画書を持って。

話を聞いてみると・・

今年の地域の祭り「五サー市」に自分たちも関わりたいと考え、先日実行委員会の方にお話をうかがったとのこと。

そこで6年生が自分たちのできることといろいろと考えたようです。

3つのチームに分かれて計画中だそうです。

今回は、町案内とパンフレット配りのチーム、ダンスのチームがやってきました。

実行委員長さんにお願いに行く前に、学校としてこのようなことをしてもよいか尋ねにきたそうです。

どれもしっかり考えてありましたのでOKを出しました。

地域の祭りに地域の方は真剣に取り組まれています。その思いや願いに触れながら、祭りを盛り上げ、町を盛り上げるのに一役買ってくれるといいですね。

今後が楽しみです。