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林業体験(5年生)

11月16日午後 5年生は安芸太田町産業振興課・太田川森林組合の皆さんのお力添えで、「林業体験」をしました。

安芸太田町は総面積の9割が森林だそうです。

今回は戸河内地区の内黒山周辺の山林で間伐の体験をしました。

昔から、この豊かな山を守り育ててきた歴史があります。

安芸太田で育つ子どもたちがその一端を経験し、新しい発見をしてほしいと願います。

職員の方から、林業について紙芝居でわかりやすく説明していただきました。

 

今回は自然林の間伐。この班はクヌギの木を伐ります。

年輪をみると15年もののようです。

切り倒したあと、それぞれ薄く輪切りにして、コースターづくり。

のこぎりを使うことがだんだん上手になりました。

最後にチェーンソーの実演を見せていただきました。

道具の力はすごいですね。

代表して児童挨拶です。

「林業の仕事がよくわかりました。

大変だなと思いましたが、ぼくもこんな仕事に関わってみたいと思いました。」

その場で感じたことを上手に言葉にしていました。

それだけ心に残る体験だったのでしょう。

一人一人、切った木材を持って帰りました。家で今日の体験を語ってくれたことでしょう。

森林の働き、山を守る人々の仕事―社会科での学習につなげ、「はたらく」ということについても考えるきっかけになることを願います。

(校長)