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2020年12月の記事一覧

ササユリ球根植え・種まき

 12月21日(月)、地域の方に指導していただきながらササユリの球根を植えたり、種をまいたりしました。上殿小学校の伝統的な取組の一つであるやまゆり訪問では、広島赤十字・原爆病院や町内施設の訪問の際にササユリの花束を届けています。以前は学校周辺の野山に多く自生していたササユリですが、近年は少なくなっています。ササユリは採取できるようになるまでに数年かかるそうです。数年後、きれいな花が咲くことを願いながら、今年もササユリの球根を植え、種をまきました。

 

もち米販売

 12月11日(金)の午後から3・4年生の児童が、学校近くにある「道の駅」でもち米の販売を行いました。上殿小学校では、地域の方にお世話をしていただきながら、もち米を作っています。3・4年生は、総合的な学習の時間に、上殿米について、「なぜ?」という疑問を出し合い、課題を設定しながら上殿地域で作られているお米をテーマに学習を進めてきました。その学習の一環として、上殿のお米をもっとたくさんの人に知ってもらおうと知恵を出し合い、もち米の販売に向けた準備を進めてきました。もち米の袋詰めや看板づくりも自分たちで行いました。新型コロナウイルス感染対策もしながらの販売となりましたが、当日はたくさんのお客さんに来ていただき、用意したもち米を完売することができました。やりきった子供たちも大満足でした。

 

校内マラソン大会

 12月8日(火)に校内マラソン大会を行いました。昨年度の記録から、一人一人の目標タイムを設定し、記録の更新を目指して練習に取り組んできました。先日行われた試走も含め、本番でも多くの児童が目標タイムを更新し、達成感を味わうことができました。また、日々の練習から、目標を目指して力いっぱい取り組むことの大切さも学ぶことができました。

 

人権の花 贈呈式

 12月4日(金)に「人権の花 贈呈式」を行いました。人権擁護委員の方から、人権の花としてヒヤシンスの球根を贈呈していただきました。いただいた大きさに球根が育つまで、7~8年かかるそうです。時間をかけて大きくなった球根を、次は児童一人一人が大切に育てることで、やさしい心と思いやりの心を育てていきたいと思います。