令和5年度 加計小学校のスタートです!
加計小学校の校庭にある大きな桜の木。今、まさに満開を迎えています。
感染症等による制限の多かった3年間を越え、私たちは新しいチャレンジが存分にできる環境を手に入れようとしています。これまでの当たり前を見直し、コロナ禍を機に新しい取組に変わっていったものもあります。以前と同じように大事にしたいこともあります。
文部科学省が発表した「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)」(令和3年3月)
変化の激しい、様々な社会的な課題が林立する社会で、他者と力を合わせて難局を乗り越えて行ける人材を育てなければなりません。そのことで地域へ貢献することが学校のミッションと考えています。
加計小学校では、「人は対話をしながら自分の考えをよりよくすることができる」という「協調学習」の考えを大切に、ともに学ぶ場としての学校の存在意義を考え、「令和の日本型学校教育」の模索を続けていきたいと思っています。
本校は平成28年4月に,修道小学校,加計小学校,津浪小学校,殿賀小学校の4つの小学校が統合。それぞれの長い歴史を併せ持ちながら,木の温もりあふれる開放的な新築校舎をベースに「新生 加計小学校」としての歩みを始めました。今年で8年目を迎えます。
保護者や地域の皆様に支えられての教育活動、そして、今年度はこれまで以上に地域に元気や幸せを届けられる加計小学校として再スタートしたいと思います。
学校教育目標
気づいて 考えて やってみる!
~自分を大切に 人を大切に 力を合わせて~
これまでも様々な場面で この「気づいて考えてやってみる!」ことを子どもたちとの「合言葉」に、取組んで参りました。この教育目標を実現するため、次のことを中心的に取り組みます。
≪加計小3つのチャレンジ◎と3つのベーシック★≫
◎探究的な学びの充実 ◎ICTの有効活用 ◎特別支援教育の充実
★協調学習 ★マーチング ★積極的生徒指導
引き続き,皆様には本校教育への御理解と御支援をいただければ幸いです。
令和5年度もよろしくお願いいたします。
令和5年4月 安芸太田町立加計小学校
校長 萩原 英子
(令和2年4月1日着任)