タブレットは学習道具の1つです
御存じのようにこの春から、児童一人一人にタブレットの貸与が始まりました。
これまでも1クラス分のタブレットPCはあり、学習場面に活用してきました。
これからは、一人1台という環境となり、使う時間の制約はなくなりました。
だからこそ、ルールを守って、鉛筆やノートのように「学習道具」として、上手に使っていけるようにしたいと思います。
今は、学年に応じたいろいろな使い方を試している段階です。
例えば・・・
1・2年生は、生活科等での活用。学校探検などで見つけたものを写真にとって、それを使ってクイズをしたり、記録をとって発表したりできます。写真に簡単な文字をペンで書き入れることもできそうです。
3年生以上は、いろいろな教科で活用場面が考えられます。
気になることを調べたり、見つけたこと考えたことをグループで発表資料にまとめて、プレゼンをすることもできます。
先日は、4年生以上でそれぞれテレビ会議をお試ししたようです。
担任の先生から送られたプリントやメッセージを個々に受け取り、学習に向かうこともできます。
それぞれの考えを集めて、検討することもできます。ホワイトボードのように。
自分の手で書くことも大切。
紙面にまとめることも大切。
実際に自分が体験しながら考えることも大切です。
それらと同じように、タブレットの得意なことを生かして、もっと学ぶことが深く、楽しくなるようにしたいですね。どんな使い方ができるのか、先生方も考えます。子どもたちも臆することなく使い方を考えてほしいと思います。
今後、家庭への持ち帰りも実施することになります。接続環境などご家庭とも連絡をとりつつ、準備をお願いすることになりそうです。
心配なこともありますが、その時その時に子どもたちと解決しながら、学ぶチャンスにしていきたいと思います。
(校長)