再度の休校へ ―5月7日に元気に会いましょう―
昨日は、春とは思えないような嵐。山間部には積雪も。そんな中、町内の小中学校の臨時休校が決まりました。
せっかく始まった新学期。久しぶりに子どもたちの明るい笑顔や元気な声が響いた校舎、校庭。
ピカピカの1年生。
ちょっぴりお兄さんお姉さんになった2年生。
素敵な歌声の3年生。
背筋がピンと伸びている4年生。
高学年の仲間入りで、すっかり落ち着いた雰囲気の5年生。
そして、先生方がビックリするほど立派な姿の6年生!
新しい担任の先生方とそれぞれの学級の子どもたちが本当に素敵なスタートを切ったと思えた矢先のことでした。
でも、今は命を守ることが一番大切です。とても残念だし、悔しいけれど、休校明けにまた全員が元気に加計小学校に集うために今は我慢ですね。
今日は明日からの休校に向けて、先生方と子どもたちが大切な時間を過ごしました。
いよいよ下校の時。
早帰りの1年生には帰りの会で、2年生以上の子どもたちには一斉下校の集会で、校長が休校前の話をしました。
「せっかく新学期が始まったのに、明日から学校がお休みになります。先生たちもとても残念です。
でも、今は皆さんの命が一番大事。そう考えて学校をお休みすることにしました。校長先生から2つお願いがあります。
1つ目は「自分の命,家族の命を守るために健康に気を付けること」です。手洗い、うがいはもちろん、しっかり食べて、しっかり寝て元気に過ごしてください。
2つ目は「自分ができることは何かを考えて生活すること」です。皆さんにできることはたくさんあります。家族の一員として、あなたにできることを考えて行動してください。考える子どもになってほしい―始業式の時にお話ししましたね。覚えていますか?(「はい!」という返事が返ってきました。)
学校が休みになった今こそ、それが試されるときです。皆さんがどんな風に過ごしたかお話を聞くのを楽しみにしています。
5月7日に全員が元気に加計小学校に戻ってくるのを楽しみに待っています。」
度重なる休校で、ご家庭には大変な負担をおかけしますが子どもたちをどうぞよろしくお願いいたします。