11月1日 「犯罪防止教室」をしました(全校)
11月になりました。
今朝はいつもよりも冷え込みが少なく、過ごしやすい1日でした。
今日は、2校時から4校時に「犯罪防止教室」を行いました。
それぞれ低・中・高学年ごとに集まり、山県署生活安全係の警察官の方を講師に招いて、スマホやタブレットで起こるトラブルや犯罪、いじめについて考えました。
1・2年生
3・4年生
まずは、ビデオ視聴
学校で起こるいじめについて考えました。
「警察官の仕事は、犯罪を取り締まることです。僕たちは、法律にそって取り締まりを行います。いろいろな法律がありますが、日本で一番大切な法律は何か知っていますか?それは『日本国憲法』です。日本国憲法には、『誰もが幸せに暮らす権利がある』と書かれています。」(山県署の警察官の方のお話)
そんなお話から、いじめ問題を考えていきました。
最初は些細な出来事や気持ちでも、それがだんだんエスカレートし、いじめられた人はもちろん、いじめをした人たち、周りでそれを見ていた人たちみんなが「けっして幸せな状態ではない」ということを確認しました。
つまり、「いじめ」は犯罪と同じだと。
これくらい大丈夫だろうというものではないということです。
それを解決できるのは、自分たちであることも学びました。
「みんなが幸せに暮らせること」―もし私たち自身、また身の回りでそのことが脅かされているのなら、何とかして解決していかなければなりません。
5・6年生
2つ目は、SNS等でのトラブルの危険性について考えました。
子どもたちには、一人一台タブレットも手渡され、家ではスマホを使っている人もいます。
便利な道具ではありますが、怖い道具にもなることを改めて知りました。
そんなことにならないように合言葉を教えてもらいました。
「いかのおすし」ならぬ「あとがこわい」です。
あ・・・会わない
と・・・撮らない
が・・・画像を送らない
こ・・・個人情報をアップしない
わ・・・悪口を書かない
い・・・いじめない
だそうです。しっかり覚えて、犯罪から自分たちの身を守るようにしていきたいと思いました。
山県署の方には、丁寧に指導していただきました。一人一人が今日の学習でどんなことを感じ、考えたでしょうか。
自分たちを振り返るきっかけにしてほしいと思っています。(校長)