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どちらが混んでいる???(5年生)
最近の授業風景を紹介します。
5年生の算数「単位量当たりの大きさ」です。
今回の授業は、その最初の時間。
部屋の面積と中にいる人数で、その部屋の込み具合を考えるという問題です。
なんとなく、混んでいる・・・という感覚はあるのですが、微妙な違いは数字で考えなければはっきりしたことはわかりません。
3つの資料をもとに、実際におはじきなどで考えていきました。
なんとか条件をそろえられないか・・・どのグループも四苦八苦しています。
同じ面積で人数が違う時は、人数の多い方が混んでいる
面積がちがっても、人数が同じなら、狭い方が混んでいる
じゃあ、面積も人数も違う時は・・・どうするの???
いいですね。こういう試行錯誤ができる5年生は素晴らしいと思います。
面積と人数の関係を分数で表し、通分するという方法を考えたグループもありました。
最後は、みんなでクロストークです。
条件をそろえていけば、違うものどうしでも比べられる!ということにまとまったようです。
これからは、どうやって条件をそろえるか、計算は?出てきた数字をどう読むか。
まだまだ道は長いですね。
でも、そうやって実感を伴わせながら、この難しい単元を自分たちのものにしていってくれそうです。
がんばれ!5年生
(校長)