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そうじ朝会【全校】
4月8日。1年生がそろって初めての1日です。
今朝は、全校での「そうじ朝会」がありました。
そうじ朝会といっても、そうじをする朝会ではありません。
加計小学校では昨年度から、「無言掃除」に取り組んでいます。
それは、「気づいて考えてやってみる」ことを毎日実践できる時間として、掃除時間を考えているからです。
生徒指導主事の先生から、なぜ「無言掃除」に取り組むのかについて、全校で確認する時間でした。
先生の言葉の中で、私も印象に残ったことがあります。
「そうじはみんなで協力してするものではありません。自分一人でするものです。」
一瞬、えっ?と思う言葉ですね。
確かに、学校全体をみんなで分担して協力してきれいにするのが掃除時間です。
大きく言えば、「みんなで協力して学校をきれいにしている」のですが、
「掃除」そのものの行為からすれば、自分が自分にまかされた場所について、責任をもって「きれいにする」
誰かに相談したり、人の場所のことを気にしたりする必要はないという意味では「自分一人でする」ことなのだと思います。
だから「無言」でいいのです。
考えながら掃除をすることを通して、大切な校舎・学校を「きれいに」保つことに貢献する。
自分自身をコントロールしながら動く毎日の15分間。
生徒指導でめざす「自己指導能力」の育成にもつながっています。
そうじの後、「きれいになった」と目に見えます。それは小さな喜びになります。
そうじ朝会の最後はこの言葉で締めくくられました。
「そうじはた・の・し・い」ものになる。
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本日の掃除時間。早速、磨きをかける姿に出会いました。
1年間、全員で、心と学校を磨いていきましょう。