2022年2月の記事一覧
校内研究授業をしました【5年生算数】
5年生算数「割合」の授業です。
秋にも5年生の算数の授業参観をしましたが、5年生の算数では、日常生活の中で見られる算数的な事象を扱うことが多いと思います。
今回の「割合」もまさにそんな単元です。
今日の問題はこちら
お店やチラシなどでよく見かける「〇〇%引き」「〇割引き」「大特価!」など子どもたちも見かけることがよくあることですね。
今回は「〇%引き」をどうやって求めるかを考える時間です。
校内の先生方が参観する中、数直線を使いながら、考えを深めていきます。
感染症防止のため、校外から指導助言にきていただく先生には、授業の様子をオンラインで配信してみていただきました。配信も加計小の先生が行いました。
最終的に2つの方法を見つけました。
2つの同じところと違うところを整理して、まとめに入りました。
この単元で学びながら、店に行った時や広告の「割引」などを目にしたときに、その意味を考えたり、だいたいどれくらいになるかなと考えてみる目が育っているといいなと思います。
難しい単元ですが、自分でも考え、友達の考えを聞いたりしながら、
「あっ、そうか」
「そうなるんか・・」
というつぶやきがたくさん聞かれた1時間でした。
(校長)
人権の花&赤い羽根募金ありがとう!
朝夕はまだ寒いですし、今週はじめは久しぶりに雪も積もりました。
でも、日中の日差しは暖かく、雪もすっかり解けました。
教室をまわっていると、今年もよい香りがしてくる季節になりました。
そうです。11月にいただいたヒヤシンスの水耕栽培。
それぞれの教室で色とりどりの花を咲かせ、よい香りを漂わせています。
これはたんぽぽ学級のヒヤシンス。
仲良く並んでいて、それだけでほっこりします。
また、児童会コーナーにはこんな掲示物も見つけました。
12月に子どもたちやご家族の皆様から寄せられた共同募金の集計とお礼状が届きました。
人を大切にする社会を感じますね。
皆様ありがとうございました。
(校長)
児童会役員選挙(児童会)
2月4日2校時
児童会役員選挙の演説会と投票が行われました。
今回の選挙には4・5年生11名が立候補しました。
短い準備期間ではありましたが、いろいろと工夫をこらした選挙期間だったと思います。
本来なら、体育館での演説会をしますが、今年もオンラインで各教室にむけて、思いを訴える形となりました。
選挙管理委員の進行で行われた演説会。
一人2分の持ち時間で、加計小学校をどんな学校にしたいかを一生懸命語っていました。
そのことを自分の言葉で表現することが何よりもよい経験になったことでしょう。
私も聞きながら、子どもたちがどんな学校生活を望んでいるのかとてもよくわかり、今後の参考にしたいと思いました。
演説会後、教室では投票が行われました。
選ぶ人も選ばれる人も真剣な時間であったと思います。
開票も行われ、結果もわかって下校しました。
選ばれた人も、残念だった人も加計小を思う気持ちは同じです。
色々な立場で加計小のリーダーとしてがんばってくれることでしょう。
(校長)
コロナ禍だからこそ、やってみたこと(4年生・6年生)
まずは4年生です。
2月1日、4年生教室では、福山市立伊勢丘小学校の4年生とのオンライン交流会が開かれていました。
これまでも何回かオンラインで交流しており、お互いの学校の様子を伝え合ってきました。
今回は伊勢丘小学校の学校紹介です。
学校周辺の桜並木がとてもきれいだそうです。
全校児童500人近くの大きな学校なので、4階建ての校舎だと聞いてびっくり!
お互いに質問や感想を伝え合いました。
授業の最後には、社会科の学習でそれぞれの町(市)の様子を紹介し合うことを提案され、今後交流をする約束ができました。
続いて6年生。
今年度の社会見学ができなかったので、オンラインでの裁判所見学に参加しました。
裁判所の企画で県内の複数の小学校合同のオンライン見学だったそうです。
実際の法廷に入ることはできませんでしたが、こうして実際の裁判官さんのお話を聞くことができて勉強になりましたね。
コロナ禍では制約されることの方が多いですが、一方ではこれまでちは違う方法で学習が広がるということもいくつかあります。
時間と距離の制約が少ないメリットもあるのかなと思います。
今後は必要に応じて選択できるといいと思っています。
(校長)