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(7月21日)落款づくりに挑戦!【5・6年生】

1学期末にいろいろなトピックスがありましたが、1日1つ載せると紹介できないものもありました。

時期が少しずれましたが紹介します。

(7月21日)

令和5年度若年技能者人材育成支援等事業 ものづくりマイスター等事業の

小中学校の児童・生徒に対する「ものづくり魅力」発信として広島県職業能力開発協会主催で

落款印づくりを行いました。

講師として、ものづくりマイスター(印章彫刻職種)の方4名とコーディネーターの方に来ていただきました。

落款(らっかん)印とは、通常の印鑑のように書類に使う印鑑ではなく、掛け軸などの日本画・書道の作品に捺し、作品の完成を指し示すために捺されるものを言います。

今年度、俳句づくりに取り組んでいることもあり、書道の作品や俳句作品などに、一人一人の落款があるといいなと思ってお願いしました。

3・4校時を使って、事前に「篆書(てんしょ)」の事典で調べて決めておいた自分の名前の一文字を印となる「ろう石」に写し取ることから始まりました。

逆さまになるように写さないといけません。注意注意・・・。

ボールペンで上からなぞり、ろう石に印をつけていきます。

そして、専門の小刀で慎重に彫っていきます。

みんな真剣そのもの・・・。集中しています。

マイスターの方々も一人一人に丁寧に教えてくださいます。

わぁ、上手く彫れましたね!

最後は、マイスターの先生に最終チェックしてもらいます。

印をついて、仕上がりを確かめたら完成です!

今回完成した5・6年生ひとりひとりの落款印がこちら!

いいですねぇ。

2学期からの作品にぜひ「完成の証」として捺してください。

マイスターの皆様、丁寧にご指導いただきありがとうございました。

ものづくりのプロの方に触れることができ、大変勉強になりました!