トピックス

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夏休みに持ち帰ったタブレットで・・・【6年生】

夏休みに、3年生以上は一人一台タブレットを家に持ち帰り、ルールの下で自由に使ってみることにしました。

2学期が始まり、6年生教室では、「夏休みのくらしを発表しよう」という授業が行われていました。

担任の先生から、「夏休みの生活、学習をテーマにタブレットの機能を使って何かしらクラスのみんなに発表できるようなものを作ってきましょう」という課題が出されていたそうです。

今日はその発表会をするということで、私も招待してもらいました。さてさて6年生たちはどんな使い方をしたのかな?

 

お出かけができなかった夏休みでしたが、家族や友達との楽しい思い出ができたことを写真を混えてプレゼン。

 

科学研究の成果や趣味のPCについて詳しく調べたことを発表した人もいます。

夏休み中に毎日、食事を作ることにチャレンジした人!おいしそうな写真がズラッと並びました♪

また、大雨のときに、避難所へ移動した経験を語ってくれた人もいます。

どんなタイミングで移動を決めたのか―とても参考になりました。

驚いたのは、プレゼンソフトでオリジナルの「フラッシュカード」(めくりながら暗記するもの)を作った人が何人かいたことです。

算数の公式

県庁所在地

歴史上の人物を写真や絵から当てるもの など。

早速、それぞれのタブレットに共有することになったようです。

ぜひ、「まなびポケット」でほかの学年にも紹介してください!

 

PCの得意な機能をうまく使って学ぶことができています。

タブレットは私たちが「賢くなるための便利な道具」です。

そのためのいろいろな使い方を開拓していってほしいと思います。

(校長)

8月25日 2学期始業式

35日間の夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。

夏休みには天候や感染症など、心配なことが続きました。

今朝は、久しぶりの学校、たくさんの荷物を両手に抱えて、元気に登校してきてくれました。

廊下で出会った子どもたちに話を聞くと、それぞれのご家庭で楽しい時間を作ってもらったことがわかりました。

次々と夏休みの出来事を話してくれる姿がとても嬉しかったです。

毎学期の恒例となってしまいましたが、始業式はオンラインで行いました。

式辞はこちら

その後、「立腰」について、担当の先生から全校(学級)指導をオンラインで行いました。

良い姿勢をとることの大切さをみんなで考えたり、どういうことを意識して1学期に取り組んできたかについて子どもたちからの意見も取り入れながら話し合いが進みました。

その後、各教室では、夏休みの宿題を提出し、2学期の個人目標を考えていました。

「あきらめずに」という言葉がたくさん書かれていました。

子どもたちと目標の共有ができてうれしく思います。

昼休みに校内を歩いていると・・・

1年生が近づいてきて

「校長先生、わたし、『悔し涙」が出たことがあります!」

ときっぱり。

「そう、それは素敵なことですね、それで、どんなとき?」と

会話が進みました。ちゃんと式辞を理解してくれていたんだなと嬉しくなりました。(気になる方は式辞をご覧ください)

午後からはよいお天気になってきました。明日からは久しぶりのお天気のようです。

体調管理が難しい時期ではありますが、家庭ではしっかり体を休め、明日からも元気に登校してきてください!

(校長)

 

 

全校登校日~平和について考えました~

8月5日(木)は全校登校日でした。

久しぶりに友達や先生に会えて、子供達はとてもうれしそうでした。

今日は、全学年で平和学習を行いました。平和について考える絵本の読み聞かせを聞きました。

 

76年前の広島、8月6日のヒロシマを想像し、世界の平和を願い、未来を考える日となりました。

戦後76年、時間がたっても決して忘れてはならないこと

そして、未来を生きる子供達に引き継いでほしい平和への思い。

ご家庭でも、ぜひ話をしてください。

( 教頭)

 

1学期終業式―さぁ夏休み!―

7月20日(火)1学期の終業式の日です。

今朝は朝から本当によいお天気で、気温がぐんぐん上がりました。

加計小学校も朝一番に終業式を終え、1学期最後の日をそれぞれの学級で過ごしました。

 

10 令和3年度1学期終業式式辞.pdf

 

生徒指導部の先生からは、夏休みを安全に過ごすためのお話がありました。

 

お楽しみ会♪ にぎやかで楽しそうな歓声が校舎にあふれました興奮・ヤッター!

夏休み前に学習の総仕上げをしている学級もありました。

121人でがんばった1学期。

よい夏休みでありますように!

(校長)

 

5・6年生龍姫湖(温井ダム)カヤック体験!

7月15日(木)町内4小学校5・6年生が龍姫湖でカヤック体験をしました。

本来は、14日から2泊3日の合同合宿を県内で行う予定でしたが、感染症等の状況から宿泊を伴う合宿をあきらめざるを得ませんでした。何とか代わりの自然体験が日帰りででもできないだろうか―「地域商社あきおおた」に相談したのは6月のことでした。大変なご厚意で、急遽5・6年生に町内でのカヤック体験ができる運びとなりました。

本当にありがとうございました。

この体験は当日だけでなく、前日の事前学習、翌日の事後学習をオンラインで行うという一連の学習となっています。

【4小学校と講師の先生をつないでZOOMで】

そして、体験当日。

【講師の先生からカヤックの漕ぎ方を教えていただきました】

【いざ湖面へ】

こんなに近くにこんなに豊かな体験ができる場所があること―安芸太田の宝を1つ見つけたことでしょう。

そして、翌日、事後学習を行いました。こちらもオンラインで4小学校をつなぎました。

子どもたちが感じ、考えたことをまた他校の友だちと交流しました。

それぞれが体験後に書いた感想・アンケートからも満足度が高かったことがわかりました。

多くの方に応援していただき、短時間でしたがよい体験になったようです。

追記:近くで町内の小学生がカヤック体験をするということを知った温井のホテルの支配人の方から子どもたちにドリンクの差し入れをいただきました。渇いた喉を潤し、元気に学校に戻ることができました。ありがとうございました!

(校長)

 

 

東京オリンピック聖火リレーランナー 栗栖克江さん来校

加計地域にお住まいの栗栖克江さんが、東京オリンピック聖火トーチをもって

加計小学校へ来て下さいました。

栗栖さんは、聖火リレーランナーに自ら応募され、選ばれました。

27年前に広島で開かれた「アジア大会」の時にも、聖火リレーランナーとして走ったそうです。

いつから走ることを始められたのか聞いてみると、

「子供が小学生の時、登校に付き合って毎日走るようになりました。それからずっと走ることを続けてきました。」

「みなさんも、自分の好きなことや得意なことを、あきらめずにずっと続けているといいことがありまよ。」

とお話して下さいました。

 

その後、聖火トーチを持たせてもらいました。

 

「かっこいいな。」 「けっこう重たいね。」「桜の花びらの形になっていてきれい。」

みんな喜んで持たせてもらいました。

栗栖さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

これからも、元気に走り続けて下さい。(教頭)

 

 

 

 

「なないろ」のみなさんによる 読み聞かせ

子供達は、毎月1回の読み聞かせの時間を楽しみにしています。

6年生では、大型絵本「かたあしダチョウのエルフ」。

エルフは仲間を守るために、我が身を捧げるという心にしみるお話でした。

なないろのみなさん、素敵な本を読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

校内の交流ホールに、「本のしょうかいコーナー」を作りました。

「夏」を感じる本をたくさん紹介しています。

本をしっかり読んで、季節を感じてほしいです。

(教頭)

 

メキシコ選手団へ応援メッセージ

いよいよ始まる東京オリンピック。

子供達は、広島県がホストタウンとなっているメキシコ選手団のみなさんに

心をこめて、応援メッセージを書きました。

この手紙は、スペイン語(メキシコの公用語はスペイン語)に訳されて

選手のみなさんに渡されることになっています。

参加賞として、広島県よりクリアファイルを、

日本郵便よりクリアファイル・シール・絵葉書をいただきました。

ありがとうございます。

みんなでメキシコチームを応援しましょう!

(教頭)

 

中国新聞の取材がありました(ホタル文庫)

6月末、中国新聞から取材の依頼がありました。

2年ほど前に加計小学校に寄贈された「ホタル文庫」と加計ホタルの会の皆さんについてです。

加計ホタルの会は、20年以上前からこの地域で、清流のホタルを守ろうと有志の皆さんが活動されてきた会とうかがっています。当初、加計小学校の子どもたちもホタルの幼虫を放流する体験をさせていただいたこともあります。

その時の記事がこれです。

(当時、教諭で勤めていた校長がその当時の記事を自宅で見つけました)

2年ほど前にホタルの会の皆さんが、その活動に終止符を打つことに決められ、当時の基金を加計小学校の子どもたちに本を寄贈するという形でご寄付いただいたのが「ホタル文庫」です。

今回、中国新聞では、毎月2回掲載されている「太田川 恵みと営み」にホタルをテーマに記事になるそうです。

予定では7月11日あたりだそうです。

子どもたちの様子も少し掲載されるかな?インタビューを受けている人もいました。

記事以外にも、HPに動画等も掲載されるそうです。

この出会いを、探究的な学びにつなげることもできそうです。

(校長)

「探究的な学び」を楽しもう!(その1)

小学校には1・2年生で「生活科」、3年生以上は「総合的な学習の時間」という教科があります。

加計小学校ではこれまでも地域の素材を使いながら、学年に応じた学習を進めてきました。

昨年度から新しい学習指導要領が実施となり、これからをたくましく生きていく力のもととなる経験(学びの場)が求められます。特に総合的な学習の時間は、「探究的な学び」の実現をめざす時間です。いわゆる「教科書」はありませんので、どんな学習素材を使って、どのような学び方をしながら、どんな力、資質・能力を高めるのかを計画、実践するには教員側もかなりのエネルギーが必要となります。

今年度はこれまでの取組を見直し、「児童自身が課題を立て、苦労しながら解決に向かう場」にしたいと考えています。

まずは、学習材との出会いから、「問い」を立てること―。

いつもなら、「〇年生はこの学習ですよ」とスタートしていたのですが、それはやめました。

とりあえず、地域に着目して、「?」を探すことにしました。切り口は様々でOK。

【3年生】・・・加計小学校の校歌を紐解く

いつも歌っている校歌ですが、その言葉の意味や学校の歴史のことは何も知らないことに「気づいた」そうです。

そこから、学習が始まり、校長の私に取材に来たり、言葉の意味を調べ、考えているようですよ。

 

【4年生】・・・とにかく太田川に行ってみよう!

「太田川の生態ありき」ではなく、実際に河原に立った時に何を見つけ、感じるのかにこだわって学習がスタートしました。先日、太田川漁協の方に自分たちの素朴な疑問を尋ねに行ったようです。「川がきれいってどういうこと?」新しい疑問に出会いました!

【5年生】・・・月ケ瀬温泉ってどんなところ?

昨年、学校のすぐ近くにできた「月ケ瀬温泉」。知っているようで何も知らないし、どうやらJOCA×3っていう人たちがいるらしいけど・・???とりあえず、代表の人に会ってみよう!からスタートしたようです。

代表の松岡さんを学校にお招きし、その後実際に見学させてもらったようです。さて、どんな?がみつかったかな。

なぜ、安芸太田にJOCAさん?

【6年生】・・・加計地区を歩いてみたら

春の徒歩遠足で、学校周辺の名所を歩いた6年生。自分たちがこのあたりのことをあまり知らないことに気づいたようです。まずは、PCで情報を集め、プレゼンを作成。先日、それをオンラインで発表しました。さて、その知識を次はどう生かす???

「先生たちが苦労して進める時間ではなく、子どもたちが苦労しながら、失敗しながら進めていく学びの場」を目指していきたいと思っています。

(校長)