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2023年11月の記事一覧

かけまる議会(久しぶり!)

2学期の高学年は行事やマーチングなどの活動が目白押しで、なかなかにゆとりのない中で学校生活をおくっています。

毎月1回の児童会執行部との「かけまる議会」は2回ほど休会しておりました。

今日は久しぶりの開催です。

議会は休会しておりましたが、それぞれの委員会の活動は順調に行われていましたので、まずは経過報告。

5月に学校の課題を上げ、それを委員会で分担して解決のための取組をしてきましたので、その進捗状況を皆で確かめました。

本を読む人が増えた。児童玄関の上り場に砂がなくなった。通学バスの中で上手に過ごせるようになった。

など改善が見られる点もありました。

一方で、このメンバーでできるのもあと2か月ばかりとなり、まだ解決していないことをがんばって取組を進めようということになりました。

また、児童会役員は昨年選挙の際に掲げた各自の公約が現時点でどれくらい達成できているかを自己チェックすることにもしました。

 

児童会活動は、「自分たちの加計小は自分たちでよくできる」ことを実現する場です。

1年を終えたときに、達成感があることを期待しています。

 

人権擁護委員の皆様による人権教室開催【全校】

12月4日~10日は「人権週間」です。

それに先立ち、町の人権擁護委員の皆さんが本校に来てくださり、人権教室をしてくださいました。

会の初めに校長から「加計小の目標と『人権』には関係がある」、「私たちが持っている名前を大事にすることは人を大切にする第1歩」という話をしました。

続いて、人権擁護委員の皆さんが子どもたちに考えてもらいたいテーマ(今年は「いじめ」について)のビデオを視聴。

些細なことがきっかけで、私たちの学校でも起こり得る子どもたちのいじめについて考え始めました。

途中、ビデオを見て感じていることなどを近くの友だちと話をする場面もありました。

どの子も熱心に話をしていました。

いじめを起こさない、解決するためにどんなことができるか意見交流もしました。

最後に、今年も人権の花(ヒヤシンス)を一人1ついただきました。

昨日から、「心ピカピカ大作戦」「人権教室」と加計小は人権週間の真っただ中です。

そこで考えたこと、感じたことは、実際の生活の中で使っていかなければなりません。

失敗もOKです。いろいろと悩みながら困りながら、それでもみんなで力を合わせて「安心して過ごせる場所」を作っていってほしいと思います。(そう、作るのは子どもたちと大人両方です!!)

人権擁護委員の皆様、ありがとうございました!

 

心ピカピカ大作戦集会【児童会活動】

12月4日(月)から12月10日(日)は人権週間です。

加計小学校児童会では、みんなが笑顔で過ごせる学校をつくっていこうと、

児童会が中心となり、「心ピカピカ集会」を行いました。

まず「はあ。っていうゲーム」で、

「伝え方や言い方によって、相手の感じ方はちがう」ということを体験しました。

「感心して驚きの はあ。」

「失敗して元気がない はあ。」

「パワーがある はあ。」

「あきれた はあ。」

次に、いじめについて、各学級や代表委員会で考えたことを基に、

縦割り班ごとに行動宣言を考えていきました。

今年から、全校で取り組んでいる「俳句」を生かし、

「五七五」でまとめました。

 「言う前に 相手の気持ち 考えて」

「考えて 言葉を使おう みんなでね」

「考える 相手の気持ち 思いやり」

どの班も、すばらしい行動宣言です。

これらの宣言を、今日からみんなが実行することで、

いじめのない、みんなが笑顔で過ごせる楽しい学校が

実現できそうです。みんなでがんばっていきましょう!

 

JICAの皆さんによる学校視察

11月24日(金)

広島大学とJICAの研修生の皆さんが、本校の学校視察に来られました。

主に、2年生の算数の授業参加及び協議がその目的ですが、その後、2・4・6年生と交流をしてくださいました。

訪問された方は22名。

東ティモール、ガーナ、ザンビア、ナミビア、南アフリカ共和国、フィリピン、マレーシア、パプアニューギニア、インドネシア、南スーダン、バングラディシュ、日本(広島大学の留学生)から、日本のカリキュラムについて視察・研修のため来日されているそうです。

まずは2年生の算数「かけ算」の授業参観。

同時通訳を聞きながら、熱心に子どもたちの様子を見ておられました。

授業の最後、子どもたちが自分でつくったかけ算の問題を参観者に出題。その後、サインをいただく時間には喜んで応じてくださいました。子どもたちも嬉しそうです。

参観後は、今日の授業について、小坂教諭から説明。熱心な協議が行われました。

国や地域は違っても、子どもたちの教育や授業への思いは共に熱いものがあることをよくわかりました。

最後は子どもたちとのお楽しみタイムです。

それぞれの学年で、外国語科で学習したことを使ってコミュニケーションを図ったり、折り紙を一緒に折ったりしていました。

最後は、名残惜しそうな子どもたちに見送られて、「楽しかった!」と言われながら学校を後にされました。

普段なかなか接することの少ない国々の方と一緒に過ごせて子どもたち、とても楽しかったようです。

子どもたちにとっても、よい時間となりました。

 

外国語科研究授業【6年生】

安芸太田町外国語科研究推進事業 研究授業が行われました。

英語専科三宅教諭、ALTサシャ先生による、6年生「小学校生活の思い出を伝えよう My Best Memory」の授業でした。

 

6年生は「5年生に小学校の思い出を話そう」というゴールに向かってがんばっています。

何度も友達と伝え合う活動をしたり、相手への問いかけなどを付け加えたりしてよりよい表現をめざしました。

「私の一番の思い出は、修学旅行で行ったサファリランドです。」

「あなたは何の動物が好きですか。」

会話の途中に、相手へ問いかけを付け加えてよりよい表現ができました。

 

タブレットで自分の表現を撮影し、自分の表現方法を見直し練習を重ねる姿もありました。

「前の時間よりレベルアップできました。」

「5年生に分かりやすく伝えられるようにもっと練習したいです。」

5年生が楽しみに待っています。

よりよい表現をめざしてさらに磨きをかけてください。