トピックス
小さな力を合わせれば・・・!
加計小学校の校舎前(運動場側)には、これまで石を敷き詰めた雨受けの斜面がずらっと並んでいます。
この度、敷き詰めてあったたくさんの石をすべて撤去し、新しい使い方をすることになりました。
町教育委員会の皆さんの協力もあり、本日、すべての石の撤去作業を行いました。
幅1・5m長さ、80m近くある斜面の石を取り除く作業は、大変時間がかかると思っていました。
今回、4・5・6年生がその作業を快く手伝ってくれたことでほぼ1時間で作業を終えることができました。
「安全に、効率よく作業を行うため、みんなの知恵を働かせよう!」と私からお願いをしました。
さすが高学年ですね。
ブリキのバケツに石を入れる人、トラックまで運ぶ人、動きやすいようにベンチ等を動かす人・・・。
それぞれが自分で考えて動いているのがよくわかりました。息もピッタリです!
2トントラック2台分の石をあっという間に取り除くことができました。
これからこの斜面をどう活用するか・・・あれこれ思案したいと思います。
小学生のみんなが、とても頼りがいのある存在であることを嬉しく感じた1日でした。
とっても助かりました!ありがとう♬
(校長)
入学式から1週間!(高学年紹介)
101人の子どもたちと20名の先生方との生活が始まって1週間がたちました。
1年生は、大きなランドセルを背負いつつ、毎日元気に通ってくれています。
それぞれ進級した教室で新しい先生との勉強が始まりました。
まずは6年生の紹介です。
図工の時間、「学校の中の好きな場所」をスケッチしているようです。
「へぇ、こんなところがお気に入りなのね」と思わずクスッとしてしまいます。
年度末に整備された一人一台タブレットを使った学習も始まっています。
使い方を制限せず、紙や鉛筆、辞書のように子どもたちが考えて使っていけるようにしたいと思っています。
使い方のアイディアは無限大?!
続いて5年生です。
学級の係活動や当番などについてこれまでの経験を活かしながら自分たちで決めています。
高学年になり、委員会、マーチングバンドなど全体を考えて生活していく必要がありますね。
「気づいて考えてやってみる!」をぜひ5年生なりに実践してくれることを期待しています。
14日から初任者研修の後補充として、板倉先生の授業も始まりました。
先生も子どもたちも楽しそうに学んでいます!
(校長)
始業式&入学式121名での出発です!
4月6日(水) 始業式を行いました。
新しい先生方を迎え、101名の子どもたちとの1年が始まりました。
今年度の学校教育目標は
「気づいて 考えて やってみる!」です。
どんな1年にしていくかについて式辞の中で子どもたちにメッセージをおくりました。
式辞はこちら→令和3年度1学期始業式式辞(HP用).pdf
そして、職員紹介&担任発表です!
新しい担任の先生と共に、いろいろなことに「自分が考えて」「あきらめずにやり抜く’(やってみる!)」1年にしていきましょう!
そして翌7日(木)入学式を行いました。
今年度の1年生は17名です。ドキドキの1年生。
初めてのことばかりの毎日でしょう。
少しずつ慣れて聞けばいいですよ・・・。元気に登校してくださいね!
入学式式辞はこちら→令和3年度入学式式辞.pdf
(校長)
令和2年度修了式
3月25日 令和2年度修了式を行いました。
例のない1年でしたが、無事に終えることができました。
また、離任される先生方、転校していくお友達との寂しいお別れもありました。
一緒に過ごした1年に感謝をしつつ、また始まる新しい1年に向かっていきましょう!
加計小学校HPを見てくださっている皆様、1年間ありがとうございました。
来年度もよろしくお願いいたします。
(校長)
20名の巣立ちにエールを!
春が来ました!Spring has come!!
「加計小学校標本木 双子桜の開花を宣言します」
桜も一緒に20名の旅立ちを見届けてくれました
(教頭)
3月23日 20名の卒業生が立派に巣立っていきました。
旅立ちに際し、たくさんのお祝いメッセージをいただき、
その縁の深さを感じました。
ご家族をはじめ、地域の皆様、そして、
これまで彼らとつながってくださった多くの皆様に
心より感謝申し上げます。
(学校長)
交通安全を願って
山県警察署から依頼のあった交通安全フラッグを、4年生代表3名による「フラッグ部隊」が中心となって仕上げ、先日、山県警察署の方へ持参しました。
フラッグ部隊は原案作りから着色・仕上げ・持参まで、終始、中心となって活躍。
出来上がった旗と署長さん、担当署員さん、フラッグ部隊、みんな一緒にgoodポーズ!
祈!交通安全!! (教頭)
音楽クラブミニコンサート♪
3月16日の朝会。
加計小学校の交流ホールが素敵なミニコンサート会場になりました。
音楽を発表してくれたのは、4年生以上で構成する「音楽クラブ」
音楽が好きな子どもたち4人と担当職員2名、合わせて6名の小さなアンサンブルです。
クラブ活動の時間以外にも休憩時間なども練習している曲が校長室に聞こえてきて、こっそりその音色を楽しませてもらっていました。
今朝は、その発表会ということで、朝の時間を使って、全校が集まり、その歌声、音色に聞き入りました。
演奏曲目は次の3曲
1 合唱「夢の世界へ」
2 ハンドベル「ふるさと」
3 リコーダーアンサンブル「聖者の行進」
たった4人ですが、その美しい歌声がホールに響きわたり、なんとも言えず優しい気持ちになりました。
ハンドベルも、リコーダーアンサンブルもよく練習したことがわかります。
思いがけず会場からアンコールがあり、「ふるさと」をもう一度演奏してくれました。
音楽は人を幸せにする―そんな力を素直に感じたひと時でした。
音楽クラブの皆さん、素敵な時間をありがとう♪
(校長)
青年海外協力隊出前授業(6年生)
3月10日
6年生の授業にゲストティーチャーをお招きしました。
安芸太田町JOCA×3職員の羽熊さんです。
JOCA×3には、これまで青年海外協力隊の経験のある職員の方が複数名おられます。
加計小学校からも近く、これまでも昼休憩の遊びタイムに月2回来てくださるなど、今年度少しずつつながりができています。
今回は、グアテマラで協力隊員をされた経験を、楽しい踊り、現地の言葉、衣装の紹介などを交えながら、異文化交流についてお話をしていただきました。
青年海外協力隊というお仕事があることや世界の国々の人々の暮らしや文化には違いがあって、それを尊重することが大事だという気持ちを感じてくれたらいいなと思います。
(校長)
追悼 東日本大震災
3月11日 午後2時46分 全校で東日本大震災で犠牲になられた方、被害を受けられた方々に哀悼の意を表し、1分間の黙とうをしました。
これに先立ち、各学級では担任の先生から10年前のことの話を聞きました。
小学校には、この災害のときに生まれていたのは高学年の子どもたちだけになりました。
それも、生まれたばかりですから、当然そのときの記憶はないでしょう。
こうして学校で考え続けることはとても意味のあることだと思います。
一斉下校のとき、私からも少し話をしました。
「10年前の今日は、『当たり前』が『当たり前』でなくなってしまった日なのです。
突然、帰る家がなくなってしまう、夜になっても家族が戻ってこない。学校も友達もバラバラになってしまう。
そんなことを私たちは普段考えて過ごしていません。
でも、突然、その時はやってきた。
明日もあさっても、いつも通りの毎日が来るとは限らないということです。
だからこそ、「当たり前」のことに感謝して、今を大切に生きなければならないと思います。
今日はテレビなどでもいろいろな報道がされることと思います。
皆さんも今日はそれを見て、今日学級で考えたことを自分でもう一度考えてみてください。」
(校長)
オンラインで見学!
3月9日
2年生が多目的室に集まって、何やら真剣にテレビ画面を見ています・・・。
どうやら2学期にお世話になった小松菜づくりの先生とオンラインでつながっていたようです。
以前紹介しましたが、2年生は学校の敷地内で小松菜栽培を行いました。
毎週のように「つつみ農園」の畑の先生に来ていただき、たくさんのことを学びました。
本当なら、実際に農園を訪問し、つつみ農園の皆さんがどんな環境で、どんな工夫・苦労をされながら栽培されているのかを見学に行きたかったのです。
しかし、学校からバスで30分近くかかるところにあり、コロナ禍という状況もあってそれがかないません。
そこで思いついたのが「オンライン見学」だったわけです。
画面の向こうに見える農園の様子を見て
「わぁ!(畑が)ながぁい!!」と歓声を上げています。
早速、画面の向こうの先生にいろいろな質問。
知りたいことがたくさんあって、時間いっぱい質問しました。
最後には、感謝の気持ちを込めて・・・
2年生お得意のキレッキレのダンスを披露しました!
「こまつなダンス」、振り付けは担任と子どもたちの共同作だそうです。
つつみ農園の皆さんも喜んでくださり、大満足の時間となりました。
体験することは学びを深める近道だと思います。
でも、それができないときにそれに近いことをどうしたら実現できるかを考えることも私たちはこの1年で学びました。
(校長)