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「気づき」を促すひと工夫が大切です!(その2:5年生社会科)
1か月ほど前から5年生教室の窓際にかけてあるタペストリー???
・・・ではありません。
いろいろな銘柄、産地の米袋です。
担任の南屋先生が、長年集めてこられたものだそうですが、5年生社会科の米作りの学習で教材として活躍しています。
普段当たり前のように食べているお米。
私たちの主食ですが、その生産や流通、歴史について子どもたちは知らないことばかり。
「お米マイスターへの道」という単元計画のもと、ここから「誰に聞かれてもお米のことが話せるマイスター」を目指して学習が進んでいるようです。
米作りカレンダーを調べてみても、資料によっていろいろな書きぶりがしてあったり、知らない言葉がたくさん出てきます。3つの資料を見比べながら、チームで整理していました。
さて、あれから1か月近くたちましたが、そろそろ学習も終わり頃。
先日の給食時間は、「お米の甘さを味わうことができるかな?」を意識ながら、みんなもぐもぐしていました。
きっと、お米マイスターがたくさん誕生していることでしょう。
こういう学習を通して、日本の食文化や農業の現状、生産者の願いなどに「気づく」目が育っていくことを期待します!
(校長)