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理科の研究授業(5年生)
6月21日は山県郡の小学校の教員がそれぞれの研究部会ごとに集まって研修する日です。
加計小学校では、理科部会の先生方が集まり、5年生の「植物の発芽と成長」の学習を参観し、その後研究協議等を行いました。
学習が始まる前の5分間、5年生児童オリジナルタイム「サイエンスクイズ」がありました。
図書の本から、今学習していることに関係のありそうな問題を見つけそれをクイズ形式でみんなで考えるようです。
今日の問題は「桜が咲くことに関係する条件は何?」でした。
皆さん、何かわかりますか??
いよいよ授業開始。今日のテーマは「発芽後、成長を始めた植物がさらに成長するために必要な条件は何か予想し、実験の計画を立てよう」というものでした。
条件を想定し、条件制御の考え方を使いながら、実験計画を立てるという内容で5年生の理科では重要な考え方を養う時間です。
子どもたちの熱心な学習の様子に参観の先生方も熱視線!
「日光・肥料・空気」(水と適温はすでに学習事項のため今回はなし)
この3つが植物の成長にどう関係しているかを確かめる計画書を各班で話し合っています。
発芽の実験を思い出しながら、どの班も条件制御を正しく考えていました。
「関係づけて考える力を育成すること」を加計小学校では今年度より中心的に授業改善に取り組んでいます。
既習事項や経験、生活の事象と関連付けながら科学的なものの見方が身につくとよいと思います。
子どもたちの成長を感じた授業でした。