トピックス

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令和2年度修了式

3月25日 令和2年度修了式を行いました。

令和2年度修了式式辞.docx.pdf

例のない1年でしたが、無事に終えることができました。

また、離任される先生方、転校していくお友達との寂しいお別れもありました。

一緒に過ごした1年に感謝をしつつ、また始まる新しい1年に向かっていきましょう!

加計小学校HPを見てくださっている皆様、1年間ありがとうございました。

来年度もよろしくお願いいたします。

(校長)

20名の巣立ちにエールを!

春が来ました!Spring   has  come!!

 「加計小学校標本木 双子桜の開花を宣言します」

桜も一緒に20名の旅立ちを見届けてくれました

                                                         (教頭)

 3月23日 20名の卒業生が立派に巣立っていきました。

旅立ちに際し、たくさんのお祝いメッセージをいただき、

その縁の深さを感じました。

ご家族をはじめ、地域の皆様、そして、

これまで彼らとつながってくださった多くの皆様に

心より感謝申し上げます。 

            (学校長)

 

交通安全を願って

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山県警察署から依頼のあった交通安全フラッグを、4年生代表3名による「フラッグ部隊」が中心となって仕上げ、先日、山県警察署の方へ持参しました。

 フラッグ部隊は原案作りから着色・仕上げ・持参まで、終始、中心となって活躍。

出来上がった旗と署長さん、担当署員さん、フラッグ部隊、みんな一緒にgoodポーズ!

祈!交通安全!!           (教頭)

                  

 

音楽クラブミニコンサート♪

3月16日の朝会。

加計小学校の交流ホールが素敵なミニコンサート会場になりました。

音楽を発表してくれたのは、4年生以上で構成する「音楽クラブ」

音楽が好きな子どもたち4人と担当職員2名、合わせて6名の小さなアンサンブルです。

クラブ活動の時間以外にも休憩時間なども練習している曲が校長室に聞こえてきて、こっそりその音色を楽しませてもらっていました。

今朝は、その発表会ということで、朝の時間を使って、全校が集まり、その歌声、音色に聞き入りました。

演奏曲目は次の3曲

1 合唱「夢の世界へ」

2 ハンドベル「ふるさと」

3 リコーダーアンサンブル「聖者の行進」

たった4人ですが、その美しい歌声がホールに響きわたり、なんとも言えず優しい気持ちになりました。

ハンドベルも、リコーダーアンサンブルもよく練習したことがわかります。

思いがけず会場からアンコールがあり、「ふるさと」をもう一度演奏してくれました。

音楽は人を幸せにする―そんな力を素直に感じたひと時でした。

音楽クラブの皆さん、素敵な時間をありがとう♪

(校長)

 

青年海外協力隊出前授業(6年生)

3月10日

6年生の授業にゲストティーチャーをお招きしました。

安芸太田町JOCA×3職員の羽熊さんです。

JOCA×3には、これまで青年海外協力隊の経験のある職員の方が複数名おられます。

加計小学校からも近く、これまでも昼休憩の遊びタイムに月2回来てくださるなど、今年度少しずつつながりができています。

今回は、グアテマラで協力隊員をされた経験を、楽しい踊り、現地の言葉、衣装の紹介などを交えながら、異文化交流についてお話をしていただきました。

青年海外協力隊というお仕事があることや世界の国々の人々の暮らしや文化には違いがあって、それを尊重することが大事だという気持ちを感じてくれたらいいなと思います。

(校長)

 

追悼 東日本大震災

3月11日 午後2時46分 全校で東日本大震災で犠牲になられた方、被害を受けられた方々に哀悼の意を表し、1分間の黙とうをしました。

これに先立ち、各学級では担任の先生から10年前のことの話を聞きました。

小学校には、この災害のときに生まれていたのは高学年の子どもたちだけになりました。

それも、生まれたばかりですから、当然そのときの記憶はないでしょう。

こうして学校で考え続けることはとても意味のあることだと思います。

一斉下校のとき、私からも少し話をしました。

「10年前の今日は、『当たり前』が『当たり前』でなくなってしまった日なのです。

突然、帰る家がなくなってしまう、夜になっても家族が戻ってこない。学校も友達もバラバラになってしまう。

そんなことを私たちは普段考えて過ごしていません。

でも、突然、その時はやってきた。

明日もあさっても、いつも通りの毎日が来るとは限らないということです。

だからこそ、「当たり前」のことに感謝して、今を大切に生きなければならないと思います。

今日はテレビなどでもいろいろな報道がされることと思います。

皆さんも今日はそれを見て、今日学級で考えたことを自分でもう一度考えてみてください。」

(校長)

オンラインで見学!

3月9日

2年生が多目的室に集まって、何やら真剣にテレビ画面を見ています・・・。

どうやら2学期にお世話になった小松菜づくりの先生とオンラインでつながっていたようです。

以前紹介しましたが、2年生は学校の敷地内で小松菜栽培を行いました。

毎週のように「つつみ農園」の畑の先生に来ていただき、たくさんのことを学びました。

本当なら、実際に農園を訪問し、つつみ農園の皆さんがどんな環境で、どんな工夫・苦労をされながら栽培されているのかを見学に行きたかったのです。

しかし、学校からバスで30分近くかかるところにあり、コロナ禍という状況もあってそれがかないません。

そこで思いついたのが「オンライン見学」だったわけです。

画面の向こうに見える農園の様子を見て

「わぁ!(畑が)ながぁい!!」と歓声を上げています。

早速、画面の向こうの先生にいろいろな質問。

知りたいことがたくさんあって、時間いっぱい質問しました。

最後には、感謝の気持ちを込めて・・・

2年生お得意のキレッキレのダンスを披露しました!

「こまつなダンス」、振り付けは担任と子どもたちの共同作だそうです。

つつみ農園の皆さんも喜んでくださり、大満足の時間となりました。

体験することは学びを深める近道だと思います。

でも、それができないときにそれに近いことをどうしたら実現できるかを考えることも私たちはこの1年で学びました。

(校長)

6年生を送る会

3月5日(金)「6年生を送る会」が開かれました。

在校生は、お世話になった憧れの6年生に、精一杯の「ありがとう」を贈りたい!と準備してきました。

特に5年生とっては、自分たちで企画・運営する初めての大きな会です。プログラムや会場の飾りつけ、会場準備、進行など、初めてのドキドキがいっぱいだったと思います。

6年生にとっては、自分たちは当たり前にやってきた最高学年としての1年を振り返る場。自分たちが加計小のみんなを支えていたのだなとしんみり感じる場となったでしょうか。

保護者の皆様にも参観OKとさせていただきましたので、たくさん駆けつけていただき、6年生の卒業を一緒に祝っていただきました。

このテーマは3年生作

体育館に向かう前の壁には1年生からのありがとうの花!

天井には大きなくす玉が!(5年生作)

2年生は花のアーチを制作

1年生のエスコートで6年生入場です。

会の初めでの校長あいさつはこちら⇒令和2年度6年生を送る会校長あいさつ.pdf

 

1年生は6年生に教えてもらったことを寸劇と歌で。

 

2年生はお得意のキレッキレのダンスで。

 

3年生はけん玉勝負の挑戦状を6年生につきつけて・・・。

 

4年生は「レッツゴーいいことあるさ!」の歌と演奏でエールを送って。

また4年生は全校を代表して、6年生へのプレゼントも用意してくれました。

 

5年生は6年生一人一人に思い出と感謝のメッセージで

「ありがとう」と「がんばって」の気持ちを贈りました。

笑いあり、涙あり・・・。

大きな体育館に温かい気持ちがいっぱいに溢れているように思いました。

 

6年生は自分たちに関わってくれたたくさんの方への感謝の言葉と「いのちの歌」の美しいハーモニーを会場のみんなにプレゼントしてくれました。

 

先生方からは一人一人のイメージを漢字1文字に表した色紙をプレゼント。

くす玉も見事に割ることができました!

最後に教頭先生からみんなの素敵な気持ちを褒めてもらいました。

見事この会を成功させた5年生にも会場から大きな拍手が送られました。

************

3月は別れの季節です。

別れ際をどう過ごすかで、それまでの人と人との繋がりが見えてきますね。

6年生が加計小学校にとってどんなに大切な存在だったかということを改めて感じた1日でした。

そして、「ありがとう」の気持ちをこんなにも素敵な方法で表すことができた加計小学校の子どもたちは本当にすばらしいなぁとしみじみと感じたひと時でした。

(校長)

 

 

加計中学校から・・・!

3月3日(水)

今日は、加計中学校から、けやき学級の中学生が、本校のひまわり・たんぽぽ学級のと交流学習に来てくれました。

中学生も小学生もそれぞれが今日の日のために準備したことを披露し、交流を深めました。

中学生は、「毎朝の日常」というコントを披露。

二人とも本校の卒業生です。小学生の頃をよく知っている先生方も一緒にコントを見せてもらいました。

ユーモアを交えながら、楽しい作品に仕上がっていました!(拍手)

最後に、「星影のエール」を合奏!

気持ちを合わせて演奏することができました。

小学生の2人も、中学生と一緒に演奏できてうれしそうでした。

もう一つ、本日、加計中学校の1年生からこんなメッセージが学校に届きました。

もうすぐ中学生になる6年生に向けての温かいメッセージです。

部活の紹介と共に、中学生になる前の心の準備を丁寧な文字で書いてくれていました。

こんな風に、待ってくれている人がいるなんて嬉しいですね。

新しい生活への不安も少し和らいでいくことでしょう。

ありがとうございました!

(校長)

 

 

ここにも、カウントダウンカレンダー!!

2月の登校日も今日で終わります。

校内を歩いていると、1年生教室の前にもカウントダウンカレンダーを発見!

この1年がんばったことと2年生になってがんばりたいことが書かれています。

小学生になってもうすぐ1年。

7年間の人生の中でも大きな節目でしたね。

みんな元気に毎日登校してきてくれてありがとう♪

自分ががんばったことが言えるなんて、素敵なことです。

あと1か月で2年生ですよ。

新1年生が入ってきたら、よろしくお願いしますね。

(校長)

卒業まであと1か月です

今年度の卒業式は、3月23日です。

ちょうど1か月前となりました。

1月末には、6年生教室の前に「卒業までのカウントダウン」が貼られ、毎日時を刻んでいます。

担任と合わせて21名が、一人1枚ずつ「みんなに贈りたい名言」をテーマに作成したようです。

私も毎日、どんな名言に出会えるか、それをなぜ選んだかというコメントを読むのを楽しみにしています。

一回りした先週からは、「学級の仲間に贈りたい感謝のメッセージ」というテーマに変わりました。

色々な出来事を乗り越えて、子どもたちがお互いに想いを伝え合う温かいカウントダウンカレンダーになっています。

21人分が終われば、いよいよ卒業です。

期待も不安も膨らむ3月。

よい時を過ごせるよう、在校生はじめ私たち教職員も、名残惜しく過ごしています。

(校長)

 

児童会役員選挙

2月10日 来年度の児童会役員選挙が行われました。

加計小学校では、毎年この時期に4・5年生から立候補を募り、2週間近くの選挙活動期間を経て、全校による投票を行います。

今年度は、感染症対策のため、各候補者が教室をまわってPRをすることができませんでしたが、交流ホールでのポスター掲示と給食放送での公約放送で自分の考えをPRする選挙活動となりました。

そして迎えた10日。これも全校で集まることは控え、テレビ会議システムを使った校内放送で、選挙演説を行いました。写真は今年の選挙管理委員の3名です。

演説会に先立っての校長の話はこちらです。⇒児童会役員選挙校長の話.pdf

5名の児童会役員の枠に、16名の立候補がありました。

一人一人の選挙演説、選挙公約には、次の加計小学校をこんな学校にしたいという強い願いが込められていました。

そして、そのために自分が何をしようとしているのかという強い決意も込められていました。

学校長としては、子どもたちがこんなにも真剣に、自分たちの学校・生活をより良くしたいと考えていることに大きなエネルギーをもらいました。

演説会の後、投票、開票が行われました。

祝日を挟んで、金曜日にはその結果が発表されました。

今月末には新しい役員さんの体制で児童会が動き出します。活躍を楽しみにしています。

選ばれた人、そうでなかった人。今回、一生懸命考えたこと、自分と向き合ったことを、新しい立場で実現するために力を合わせていってください。

学校長としても、児童の皆さんの意見をしっかり参考にして、共に加計小学校をより良くしていきたいと思います。

(学校長)

 

 

今年度最後の授業参観

2月4日(木)は2月PTA を行いました。

今年は保護者の皆様に、授業参観をしていただく回数が少なく、今回もたくさんの保護者の皆様に来ていただきました。

感染症対策にもご協力いただき、ありがとうございました。

先日紹介したMBの演奏会も無事に終えることができました。

ご指導いただいた井坂先生もかけつけてくださり、温かい講評をいただきました。

各教室でも算数の授業や図工・音楽の発表会を見ていただきました。

お忙しい中、ご参観いただきありがとうございました。

(校長)

 

バトンタッチへの助走が始まりました・・・!

加計小学校には、長い伝統のマーチングバンドの取組があります。

今の児童の保護者さんの中にも、加計小の卒業生の方であれば、誰しもがこのマーチングバンド(昔はファンファーレバンドとも呼ばれていました)を経験しておられます。

毎年、5・6年生全員で編成されるマーチングバンド。

今年は、予想外の長期にわたる臨時休校を乗り越えて、感染症対策をしながら練習をしてきました。

1月16日には、広島市の大きなホールで、「ひろしま小学校バンドフェスティバル」に出演予定でしたが、再度の感染拡大のため、学校としての参加を辞退することにしました。結果的には、広島市の会場が閉鎖のために使用できず、会そのものが一旦中止となりました。

長く懸命に練習してきた5・6年生、担当職員、ご指導いただいている外部講師の先生には本当に申し訳なく思っています。

大きなステージで、マーチングの衣装を身に付けての発表ができなくなりましたが、今週のPTA参観日の場で、保護者向けの発表を行う予定です。今は、心を込めて、最後の仕上げに取り組んでくれています。

そんな中、先週末の練習の場に4年生が参加しました。

発表会は6年生にとって、最後の演奏の場となります。

そして、その後は次のメンバーである4年生に楽器と伝統を引き継ぐことになるのです。

4年生は、体育館の後方から、神妙な顔つきで5・6年生の演奏練習の様子を見学していました。

何を思ったでしょうか。何を感じたでしょうか。

演奏している6年生たちもいつもとは顔つきが違っていたように私には見えました。

何を思いながら演奏したでしょうか。何を伝えようと思っているでしょうか。

バトンタッチへの助走が始まりました・・・。

 

本番は2月4日(木)です。

保護者の皆様、お忙しい中ではありますが、この1年間の成長をぜひご覧ください。

(校長)

ひまたんの大豆で豆まき!(ひまわり学級・たんぽぽ学級)

2月2日は節分です。そして明日は立春。

いよいよ春の始まりですね。

今日の給食にもイワシのかば焼き、節分豆が出ました。

さて、今日はひまわり学級・たんぽぽ学級の授業を見に行きました。

学習のテーマは「ひまたんの大豆で豆まきをして自分の中のオニをたいじしよう」です。

春からひまたんでは、苗から大豆を育ててきました。

その間、育てるだけでなく、大豆についていろいろ調べたり、クイズを作ったり。

やがてその大豆は無事に収穫され、乾燥して食べられる大豆として保管してありました。

そして今日は豆まきの豆となりました。

豆をまく前に、おはしで豆をつまんで、ラップに包む作業。

教室で蒔いた後にちゃんと回収するためです。(大事な大豆ですからね)

二人とも上手におはしを使っていました!

それぞれ自分の中で退治したいオニを考え、いざ豆まき!

誰の心の中にも、やっつけたい鬼(弱さ)がありますね。

時々自分のことを振り返り、心の中の鬼とちゃんと向き合っていきたいなと思いました。

私も今日は帰ったら、家で豆まきをしようと思います!

(校長)

 

 

 

 

薬物乱用防止教室【6年生:保健】

安芸太田病院の髙村薬剤師さんに学校に来ていただき、6年生の保健の授業をしていただきました。

テーマは「薬との正しい付き合い方と薬物は絶対ダメ!!」

授業の前半は、私たちが日ごろ飲んでいる風邪薬など、病院で処方された薬や市販薬について

薬は水で飲むことが基本であること、飲み合わせによっては、胃の中で反応してしまい、効果が得られにくくなってしまうことなど、具体的に教えていただきました。

後半は違法薬物について

サンプルの模型を見せていただきながら、どんな理由があろうと「とにかく、薬物は絶対にダメ!!!」ということを6年生に力説してくださいました。

薬や違法薬物についての正しい知識と理解を一人一人が持つことで、自分自身を守ることができるということがよくわかりました。

ありがとうございました。(校長)

こんな朝だからこそ!(1年生)

1月20日(水)

今朝の冷え込みはかなりのものでした・・・。

路面は凍結し、子どもたちが通る東門の小さな坂も雪解け水がそのまま凍ってしまい、気を付けて歩いても滑ってしまう児童もいたようです。今後は融雪剤で対応しようと思います。

校庭の積雪も相変わらず、一面に残っていますが、昨日までに若干解けたところが水たまりになり、今朝はそこがしっかり凍っていました。

冬の自然を生活科で学習している1年生には絶好の学びチャンス!

自然のスケート場?で滑ってみたり、雪の小山を歩いてみたり・・・。

どうやったら滑らずに歩けるかな―と試していたら、尻もちをついてしまったり。

たくさんの気づき、試行錯誤があったようです。

 

最近チャレンジしている水を凍らせる実験。

前日、それぞれ好きな色の水を校庭のあちこちに場所を選んで置いていたところ・・・

ジャーン!今朝は見事な氷の塊ができていました!

みんなで集めたら、こんな感じ♪

実験大成功!だったようですよ。

今朝はどうして氷ができたのかな?

なぜを追求してほしいなぁと思います。

よかったね、1年生!(校長)

 

楽しいひとときを!

1月19日(火)

先週積もった校庭の雪は、まだしっかり残っています。

今日から2日間、各学級ではこの1年間の学習の振り返りとして「標準学力調査」を行っています。

廊下を歩いてみると、どの子も熱心に問題に向かっている様子でした。

1年生も初めてのテストに挑んでいます。

何点取れたかも気になりますね。

でも大事なのは、今の自分ができているところとそうでなかったところを見つけること。

学年が終わるまでまだ2か月ありますからね。

自分の苦手だったところに気が付いて、何とかそれを克服できる方法を先生や友だちと考えて、投げ出さずにやってみましょう

そのことが一番大切だと思います。

先生方もよろしくお願いします!

 

そして、午前中のテストが終わって、昼休憩。

今日は、近くの「月ケ瀬温泉」から「JOCA」のお兄さんとお姉さんが加計小学校に遊びに来てくださいました。

自由参加の遊びの会でしたが、交流ホールには子どもたちの歓声が響いていました。

楽しそうでしたよ♪

2週間に1度、こうやって昼休憩に遊びに来てくださる予定です。

教室では、他にもカードゲームやけん玉、おしゃべりを楽しんでいる子どもたちもいました。

 

ほっとするひと時でした。(校長)

 

校舎内を歩いてみると・・・

1月15日

安芸太田町の積雪も、昨日の暖かい日差しのおかげもあり、ずいぶん溶けはじめています。

この度の積雪はここ数年のうちでもヘビー級でした。

学校周辺もかなりの積雪量で、除雪については近隣の皆様、町役場、町教委の皆様にもたくさんお力添えをいただきました。

また、通学路にあたる道沿いでは、子どもたちの登下校時刻に合わせて、屋根からの雪摺りがないように、道端で注意喚起をしてくださる方もおられました。

寄せた雪で車道が狭くなり、そこを子どもたちが歩かなければならないため、渡りきるまで車を止めて待ってくださる方もたくさんおられました。

職員が学校周りの雪かきをしているのを見て、「大変ですね」と声をかけてくださり、その温かい声掛けに元気をいただきました。

たくさんの「ありがたさ」をかみしめた1週間でした。

さて、雪の心配が少なくなったので、私も久しぶりにゆっくり子どもたちの様子を見て回ることができました。

お蔭様で、子どもたちは安心して、普段通り学習を進めていました。

靴箱の上には、きちんとそろえて長靴(雪靴)が置いてありました。

厚手の防寒具もきちんと整えてかけてありました。

6年生教室の前には、カウントダウンカレンダー?

これについては後日、紹介したいと思います。

児童会役員選挙についての広報が掲示されていました。

4・5年生さん、心の準備はどうでしょう。

「人権の花」でいただいたヒヤシンスの水耕栽培。この冬休みにしっかりと根が出て、かわいい芽が・・。

春はもうすぐ?!

 

来週行う学力調査に向けて、これまでの学習を自ら振り返り、再確認している学級もありました。

学び合いながらお互いに成長しようとしている姿がとても嬉しかったです。

落ち着いて、真剣な顔で学習に向かっている子どもたちの横顔を眺めながら、幸せな気持ちになりました。

(校長)

 

久しぶりの大雪・・・

1月12日(火)

日本中が大雪ですが、安芸太田町も例にもれず、大変な積雪です。

この3連休もずっと降り続いており、各ご家庭でも連日の除雪作業が大変なことと思います。

今朝は、学校周辺の道路も状態が悪く、あちこちが渋滞になり、通学時の混乱もありました。

通学に関して、保護者の皆様にはいろいろと御心配をおかけし、申し訳ありませんでした。

子どもたちは無事に登校し、落ち着いて学校生活を過ごしています。

 

校庭は50センチ以上の積雪です。

大きな雪だるま出現?!

 

つららもこの3日でさらに成長・・・しています。

まだ寒さは続きそうですし、今夜も降雪の予報が出ています。

事故や被害がありませんように。

明日の登校も気を付けてくるよう、ご家庭でもお声がけをお願いします。

(校長)

たくさん雪が降っています!

1月8日

昨日からの雪がすっと振り続けています。

校庭にも30センチの積雪。

日中でも気温は氷点下3度。おお寒い・・・。

と思うのは大人の私だけですね。

子どもたちは、朝、雪道をがんばって歩いて登校してきました。

早朝より、除雪してくださった皆さんのおかげです。

また、暖かく、雪道を歩きやすい装備で学校へ送り出してくださったおうちの方にも感謝申し上げます。

お蔭様で・・・

 

どの学年も時間を選んで、雪遊び!

3年生に「雪遊びするのですか?」と玄関で尋ねると

「いいえ、学習です!」

と返ってきました。

(後から担任に聞くと、雪国のくらしについての学習だったそうです。)

「遊びの中で、しっかり学んできてくださいね!!」

と見送りました。

6年生は雪上サッカー。ボールがなかなか転がらず・・・。

大きな雪だるまができていました!お見事。

1年生は、つらら見学?!

 

校舎の屋根下には大きなつららができています。長さは1mくらいです。

(危険なので、下にはいらないようにガードがしてあります)

それを見つけて、歓声が上がっていました。

ウッドデッキを歩くと、こんなものが・・・。

どうやら、凍らせて、きれいな氷を作る作戦のようです。これも1年生。

どこに、どれくらいの水を、どんな容器ですれば、きれいな氷ができるのか・・・。

試行錯誤が続きそうですね!どんな気づきや発見があるかな?楽しみです。

昼休憩には、こんな人たちを見つけました。

 

通る人が困らないように、ウッドデッキの雪をホウキで掃いてくれています。

気づいて、考えて、やってくれているそうです。

GOOD!そして、ありがとう♪

午後からも校庭はにぎやかです。

そろそろ下校時刻。帰り道の積雪が気になっていると・・・

校庭の外には除雪車の方

校門の雪を美化委員会の皆さんが雪かきをしてくれていました。

たくさんの雪に見舞われた1日でしたが、たくさんの楽しみ、たくさんの「ありがとう」でいっぱいの1日となりました。

(校長)

 

 

3学期始業式

1月7日 今日から3学期が始まりました。

二宮金次郎さんも寒そうです。

昨日からの雪で、校庭も真っ白な中でのスタートですが、子どもたちは元気に登校してきました。

雪の中、送り出してくださったおうちの方、ありがとうございました。

今回もオンラインでの始業式を行いました。

3学期始業式 式辞はこちら⇒令和2年度3学期始業式式辞(HP).pdf

 

始業式の後で、各教室をまわってみると・・・

1年生:冬休みの楽しい思い出を

2年生・ひまわり:2学期の振り返りと3学期の個人目標を

3年生:人としてどんなふうに成長していってほしいかを

4年生:冬休みに取り組んだ学習の確かめプリントを

たんぽぽ:冬休みにがんばった宿題の提出を

5年生:イチローに学ぶ自己目標の立て方を

6年生:冬休みの振り返りと卒業までの過ごし方を

担任の先生方と話したり、決めたりしていました。

どのクラスも、子どもたちも落ち着いた空気の中で、よいスタートがきれたように思います。

3学期の登校日数は6年生51日。1~5年生は53日です。

それしかない?まだある?

今できることを丁寧に、129名で取り組んでいきたいと思います。

休憩時間には雪の舞う校庭に子どもたちが遊びに出ていました。

元気な声に癒されますね。(校長)

 

SNS安全教室を行いました

 田村生徒指導主事・石見養護教諭が中心となり、 低学年・中学年・高学年ごとで、 SNS安全教室を行いました。 楽しく安全にSNSを使うために、どんなことを気をつけたらよいのか、これまでの使い方で考え直さないといけないことや、これからどのように使っていくかなどを子供たちはしっかりと考えることができたようです。この時間に各自が考えたことは具体的に書き出しました。早速、この冬休みから実践できますね。

 参考資料は、文部科学省の『スマホ時代の君たちへ』です。おうちの方もぜひご覧いただき、お子様と一緒に、安心・安全なSNS環境を整えていただければと思います。

 

★「文部科学省 スマホ時代の君たちへ~低学年用」

     ⇑こちらをクリックすると画面が変わります。

★「文部科学省 スマホ時代の君たちへ~高学年用」

                 ⇑こちらをクリックすると画面が変わります。 

 

2学期終業式

12月23日 2学期の終業式を行いました。

1学期始業式以降、式で体育館に集合したことがないので、この度は体育館でと思っておりました。

しかしながら、現在の状況を鑑み、今回も教室と職員室をオンラインでつなぎ、終業式を行いました。

 

 

子どもたちの振り返りアンケートをもとに、お互いのがんばりにエールを送りました。

保護者の皆様、地域の皆様

無事に2学期を終えることができました。日頃からの御協力と温かいまなざしに感謝いたします。

2学期終業式 式辞はこちら⇒令和2年度加計小学校2学期終業式学校長式辞.pdf

朝の終業式の後、校内では・・・

 1・2年生が花壇にチューリップの球根を植えたり

 

 

 

 

 4年生が冬休みの図書を借りたり

 3年生が書初めの準備をしたり。

それぞれに新年の準備をしていました。

子どもたちも、ご家族も、皆様よい冬休みを!(校長)

初雪の朝の一コマから

今朝は初雪で、正面の山が白くなりました。気温も0度近く。

今年一番の寒い朝でした。

子どもたちは元気に登校してきました。

写真はありませんが、1年生は早速校庭の隅っこに積もったわずかな雪集めを楽しんでいました。

元気ですね♪

そんな寒い朝の一コマです。

★読み聞かせの会★

 

毎年、加計小読み聞かせサークル「なないろ」さんに子どもたちの読み聞かせをお願いしています。

今朝は、今年初めての読み聞かせの会でした。

例年2学年合同ですが、今回は学年ごとでの読み聞かせに変更しています。

1年生から6年生まで、すべての教室で季節の絵本を読んでもらい、子どもたちも嬉しそうでした。

外の寒さとは別に、教室は温かい雰囲気に包まれました。ありがとうございました!

★ひまわり・たんぽぽ(ひまたん)オンライン交流★

 

予定では校外学習に出かけるはずでしたが、急遽取りやめにしました。

代わりに、「ひまたん」でZOOMを使ったオンライン交流をしました。

ヘッドセットを身に付け、画面を見ながら、大変スムーズに会話をしていました。

担任の先生もそれぞれの端末で参加。

離れていても、移動なしでこういうことができるのもいい体験だと思います。

★4年生外国語活動 ALTの読み聞かせ★

授業中、4年生にお邪魔すると・・・外国語活動の時間でした。

ALTの先生が、英語の絵本の読み聞かせをしてくださっていました。

サンタクロースのおひげのお話♪

こちらも楽しそうでした!

(校長)

年長組さんが遊びに来てくれました!

12月9日 小学校にお隣の「認定こども園あさひ」の年長組さんが遊びに来てくれました。

1年生が生活科で作った「秋のおもちゃランド」へご招待!

校舎1階のフロアのあちこちから可愛い歓声が聞こえていました。

 

最後に、楽しかった思い出を伝え合いました。

1年生の皆さん、年長組さんに喜んでもらってよかったですね。

(校長)

いじめストップ集会(児童会主催)

11月27日の加計っ子まつりに先立って、児童会主催の「いじめストップ集会」がありました。

この会に先立って、11月に各学級で「今、学校で困っていること」を出し合い、代表委員会で報告。

遊びの中での困りごとなど、実際に子どもたちが困っていることがたくさん出てきました。

そして、話し合わなくても「これはこうしたらいい」と判断できることは、すぐに児童会で整理し全体で確認したようです。

解決できることはすぐに動く!このスピード感がいいですね。

ただ、困りごとの中でも、「チクチク言葉を言う人がいる」「仲間外れにされることがある」の2点については、さらに学級で話し合いをすることにし、学級としての解決策を集会に持ち寄り、発表しました。

全体で2点について整理したのち、「いじめストップ」のために各学級で取り組むこと(行動目標)をその場で決め、交流しました。

 

今週の学級活動で、学級の行動目標を自分の行動目標に落として、それぞれが心がけることを決めたようです。

それが理科室前に掲示されていました。

集会の最後に私からも子どもたちにメッセージを伝えました。

「『気づいて 考えて やってみる ―自分を大切に ひとを大切に 力を合わせて―』

これが加計小学校の2学期の合言葉でしたね。

今日皆さんが気づいたこと、考えたことを今、次の瞬間からやってみてください。

気づく 考える やってみるの3つの中で、いじめストップのために一番大事なのはどれでしょうか?

―それは「気づく」です。人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、私は「気づく」ことだと思います。

悲しい思いをしている人、傷ついている人、さみしい気持ちを抱えている人、人を大切にできていない出来事・・・

私たちの生活の中で起こるそういうことに「あれ?」「変だな」「おかしいぞ」と「気づく」ことができなければ、それをなくすことにはつながりません。

だから、「気づく」はとても大切。今回皆さんは、生活の中の問題に気づくことができました。

あとは、やってみるだけです。このあとの「加計っ子まつり」では、その気持ちを忘れずに、全力で楽しんでくださいね。」

 

児童会の役員さんを中心に、子どもたちの手でこのような考える場を企画できたことがとてもありがたく、嬉しく思います。

「いじめゼロ!」を実現するために「いじめ見逃しゼロ!」の加計小学校でありたいです。

12月は人権週間があります。

いじめは子どもたちの世界だけのことではないと私は思います。

私たち大人も「自分を大切に ひとを大切に 共に生きる」ことを日々忘れずに生きていきたいですね。

子どもたちに負けないように・・・・。

(校長)

 

11月27日「加計っ子まつり」開催♪

今年度は、いろいろな学校行事がなくなっています。

授業時数や学習内容の確実な履修はもちろん大切ですが、少しでも楽しくリラックスできる時間を作ってみては?ということで、「加計っ子まつり」を開催することになりました。

この会の主催者はなんと2年生!

生活科の学習を生かして、学校全体で楽しい空間と時間を準備してくれました。

密をさけるために、まわる順番を時間制にしたり、広い会場を使ったりと、実施にあたってはたくさんの配慮もありました。

【1年生】秋のおもちゃ

ドングリなどをつかったおもちゃがいっぱい!

6年生が夢中になってドングリ釣りをしています♪

【2年生・ひまわり】動くおもちゃ

ゴムや風などを使って動くおもちゃがたくさん!

【3年生】折り鶴体験

平和学習の一環で、折り鶴体験コーナーを企画!

【4年生・たんぽぽ】ごんぎつね クイズ・パズル&かるたなど

国語「ごんぎつね」をペープサートで劇にしました。クイズや空気でっぽうのコーナーもありました!

【5年生】空き缶積み・お米クイズ・ビー玉コロガラート

お米マイスターによるクイズは難しい??お米の銘柄別マスクは必見?!

【6年生】狂言劇「柿山伏」

国語で学習した狂言を劇で紹介しました!

【保健委員会】手作り「健康カルタ」

委員会も参加!健康をテーマにした手作りカルタです。

【ひまわり・たんぽぽ学級】大豆と加計小のクイズラリー

学習したことをクイズにしました!みんなで挑戦!

午後からは、たてわり班遊びの時間もありました。

そして、この日の最後には2年生から全校のみんなへのお手紙も届けられました。(うれしかったね♪)

この日1日、学校全体が大きな遊び場になりました!

子どもたちも先生方も皆、楽しそうでした。こういう時間も必要ですね。

2年生さん企画してくれてありがとう!

(校長)

 

お客様week!

11月の第3週は、本校にいろいろなお客様が来られました。

もちろん、感染症対策を行った上で来校いただきました。

16日(月)安芸太田町教育委員の皆様

今年度はじめての学校訪問です。コロナ禍での学習の様子や学校の取組を見ていただきました

 

18日(水)広島県教育委員会 平川理恵教育長

県内数か所の小学校視察の1つとして加計小学校を訪問されました。

素直に伸び伸びと学習している子どもたちの姿に感心されていました。

18日(水)昼 安芸太田町 橋本博明町長

町内の学校給食の試食に来られました。コロナ禍のため子どもたちと同席していただくことはできませんでしたが、おいしい給食を食べていただくことができました。この日のメニューは「ひろしま和牛ビーフシチュー」でした!

肝心の町長様の写真を撮ることを忘れてしまいました・・・残念!

18日(水)午後 人権擁護委員様「人権の花贈呈式」

今年度も一人一鉢のヒヤシンス水栽培セットをいただきました。花を育てながら、人を思いやる優しい心を育てていきたいと思います。児童会会長の岩本さんが代表で受け取とりました。

19日(木)民生委員児童委員協議会加計支部の皆様

日頃から子どもたちの様子を見守ってくださっている民生委員児童委員の皆さんが、学校での様子を参観に来られました。

校内での学習の様子を参観されたのち、学校の取組等について、意見交換の場を持ちました。

 

 

今週はたくさんのお客様が来られましたが、加計小の子どもたちはいつも通り、伸び伸びと学習を進めていました。また休憩時間には外で元気よく遊んでおり、その姿を見られた皆さんは口々に「元気いっぱいでいいですね」と褒めてくださいました。

わが子たちが褒められ、私たち職員も大変うれしく思いました!

(校長)

 

 

 

 

大根の栽培を通して(3年生)

 毎年3年生は、見入りが崎の地域の方の畑をお借りして、大根の栽培に挑戦してきました。今年度も9月初旬に、小さな小さな大根の種をまきました。「小さいねえ。」「あ、どこかに転がった!」などと言いながらの種まきになりました。

 芽が出てくると、そのぶりにびっくり!立派な大根に成長するよう、畑の先生に教えていただいて、間引きを行いました。畑は学校から少し距離があるため、なかなか子供達が世話をしに行くことができないでいると、地域の方が水やりや草取りなどもしてくださいました。ありがとうございました。

 そうして、大きくなった大根。11月13日(金)に3年生みんなで収穫をしました。形のいいきれいな白色の大根!が想像以上に収穫でき、みんな大喜びです。収穫した大根をどう保存して、どんなふうに活用するか…?たくさん意見を出し合って、結局、販売してその収益をみんなのためになるよう役立ててはどうか…という結論に至りました。販売日までにすることは盛りだくさん。収穫後、優しく丁寧に洗い、立てて保存をし、看板を作り…と短い期間にたくさん考え行動しました。

 11月17日(火)。加計小近くの4か所の施設にお願いして、大根の販売をさせていただきました。子供なりに工夫し、陳列の仕方を考え、呼び込みや接客も何とかこなし、見事に完売!!!お買い上げいただいた皆様に感謝です

 お世話になった多くの皆様に感謝です。ありがとうございます。

 感謝の気持ちをそれぞれに抱きながら、充実感・達成感を次につなげていきたいと思います。

(教頭)

 

 

 

 

 

 

 

 

 種をまいて、そっとそっと土をかけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ぐんと大きくなった大根!折らないように…しっかり抜くぞ!!

 

 

お買い上げ、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

「気づき」を促すひと工夫が大切です!(その2:5年生社会科)

1か月ほど前から5年生教室の窓際にかけてあるタペストリー???

・・・ではありません。

いろいろな銘柄、産地の米袋です。

担任の南屋先生が、長年集めてこられたものだそうですが、5年生社会科の米作りの学習で教材として活躍しています。

普段当たり前のように食べているお米。

私たちの主食ですが、その生産や流通、歴史について子どもたちは知らないことばかり。

「お米マイスターへの道」という単元計画のもと、ここから「誰に聞かれてもお米のことが話せるマイスター」を目指して学習が進んでいるようです。

米作りカレンダーを調べてみても、資料によっていろいろな書きぶりがしてあったり、知らない言葉がたくさん出てきます。3つの資料を見比べながら、チームで整理していました。

さて、あれから1か月近くたちましたが、そろそろ学習も終わり頃。

先日の給食時間は、「お米の甘さを味わうことができるかな?」を意識ながら、みんなもぐもぐしていました。

きっと、お米マイスターがたくさん誕生していることでしょう。

こういう学習を通して、日本の食文化や農業の現状、生産者の願いなどに「気づく」目が育っていくことを期待します!

(校長)

「気づき」を促すひと工夫が大切です!(その1:低学年書写)

肌寒くなりましたが、教室内外の澄んだ空気が個人的に気に入っています。

2学期の始業式で「気づいて 考えて やってみる!」を加計小学校のみんなでやっていきましょうという話を先生方にも子どもたちにも投げかけました。

言葉でいうのは簡単ですが、実行するとなると何をどのようにすることなのか・・・。

先生方も工夫をしながら日々の授業をしてくれています。

例えば・・・。

低学年で書写の授業を担当してくださっている沖田先生の授業。

写真は1年生の授業の一コマですが、文字の形の特徴をとらえて書くということを学習するために、次のような教材を用意されていました。

 

「あ」「め」「ぬ」のどれかな?

ここから授業が始まりました。そして

子どもたちの気づきをもとに、学習が進んでいきました。

先生が教えてしまうと簡単ですが、子どもたちの印象に残るためには「気づく」ことがとても大事だと思います。

こういう授業に出会うと、嬉しくなります。(校長)

校舎は素敵なモノであふれている!?

芸術の秋です。

校内をまわっていると、最近たくさんの芸術作品を見ることができます。

6日の参観日には、お子様の教室だけでなくぜひ校内をまわってみてください!

 

1年生の教室前。秋の素材をカタツムリの線(ゆっくりかく)で描いたものに色付け。

一生懸命書いた一筆が素敵ですよ♪

写真を撮っていたら

「校長先生!私のも撮ってください!」

「ぼくのはどこかわかりますか?」

とたくさんの1年生が自慢そうに、嬉しそうに話しかけて来てくれました。

自分の作品に満足しているんだなあと思います。

2年生(児童玄関)。運動会の思い出をアートにしました!割りばしペンでの線がとてもいい!!

 

こちらも1年生。交流広場の窓際です。

4~6年生のイラストクラブの作品です。好きなんだなあって感じますよ。

6年生は水彩絵の具で色づくりからの作品です。(教室前:階段を上ったところ)

5年生は現代アート?!

2階音楽室横の階段スペースがギャラリーに変身しています!

休憩時間もコツコツと大変楽しそうに創作活動をしていました。ようやく完成しました!

  

子どもたちの素敵な感性が観る人をほっこりさせること間違いありません!

ぜひどうぞ!

(校長)

 

 

来年度入学予定園児の保護者様対象オープンスクール!(10月27日)

初の試みとして、今年度、「加計小学校オープンスクール」を開催しました。

2月の入学説明会は予定通り行うのですが、来年度初めて入学されるお子さんをお持ちの保護者の皆さんには、特に、小学校生活のイメージを持っていただく機会を提供したいと考えたからです。

今回6名の保護者様が参加されました。(お忙しい中ありがとうございました!)

先日の子どもたちの学校探検のビデオや1年生の授業参観、校内巡りなどをした後、入学までに大切にしていただきたいことをお話させていただきました。

気になることなど質問もお聞きし、初めてお目にかかる保護者の皆様とも、学校としての最初の出会いができたことをうれしく思います。

後半の資料は こちら ⇒オープンスクール資料.pdf

小松菜に学ぶ!(2年生生活科・1年生と年長さん)

低学年の生活科では、10月に小松菜栽培が始まりました。

土づくりから専門家に教わりながら、12月の収穫を目指して学習しています。

教えてくださっているのは、校区内でそれぞれ小松菜を栽培されている「三原農園」「つつみ(農園)」の皆さんです。

2年生の師匠は「つつみ」の藤村さん。単なる「育てて食べる」だけでなく、「命を育む」という視点からもその出会いに期待するところです。

2年生の畑には、かわいい芽が出てきました!

 

1年生の師匠は「三原農園」の三原さん。

今回はこども園あさひ、修道保育所さんともコラボ企画!一緒に小松菜栽培に取り組むことになりました。

畑はこども園あさひの一角を借りました。修道保育所さんも修道で栽培しています。

先日、間引きをしました。

はつか大根、水菜の種も蒔いたので、いろんな芽が混ざっているのです!

「どれがどれかわかるの?」

と尋ねると

「足(根もとのことだと思います)のところが赤いのがはつか大根だと思うんだけど・・」

と1年生。

間引く間隔については「体操隊形にひらけぇって感じ」だそうです。

子どもたちの感性が素敵だなと思います。

毎朝、校庭を通り抜けてこども園の畑(1年生)や校舎横の畑(2年生)に通う子どもたちの姿に、「小松菜愛」を感じます。

(校長)

ICTを活用した授業づくりの職員研修をしました!

3年生体育科「マット運動」、体育専科中村先生の授業提案です。

本校には、現在、1クラス分のタブレットPCが整備されています。

先生方は日々の授業で教材の提示など、教員用タブレットを使うなど活用が進んでいます。

これからすべての児童に一人一台タブレットが整備されることになります。

そこで、子どもたちが主体的に「学習の道具」として、使いこなし、豊かな学びを創造するためにどんな活用方法があるかを教員も考えていかなければなりません。

本時では、

後転のコツをお手本動画をコマ送りやスロー再生で確認し、実際に自分たちでもやってみてそのコツを言葉にしていきました。

また、自分の動きをタブレットで撮影し、「追っかけ再生」(10秒ほど遅れて再生するので自分で見ることができます)機能を使って、うまくできたところや直したらよいところを友達と対話しながら練習を進めました。

 

デジタルとアナログを適度に取り混ぜながら、学習を深めていく姿が印象的でした。

その後、先生方も熱心に授業デザインについて協議しました。

明日からの授業に生かしていければと思います。(校長)

小学校ってどんなところ?【1年生と来年度入学予定幼児さん交流会】

9月30日、加計小学校にかわいいお客さんたちがやってきました!

来年度入学予定の年長組さん(こども園あさひ・こども園とごうち・修道保育所)です。

安芸太田町では昨年度から、町内の幼保小が「子どもたちの育ちと学びをつなぐための連携」を進めています。

今年度は、感染症対策もあり、子どもたちの交流がなかなか進まなかったのですが、対策をしながら、ようやく実現しました。

まずは、校庭で園児さんたちが自分たちのつくった「ひこうき飛ばし!」(こども園あさひの園庭と小学校の校庭は扉ひとつでつながっています)

休憩時間だったので、小学生も混ざって楽しそうです。

そして、改めて校舎内へ。おもてなしは1年生です。(こっそり、お迎えの準備をしてくれていました)

右手にあるのは、1年生作ウェルカムボードです。

交流ホールではじまりの会。自己紹介しています。

その後は、小グループに分かれて、校内スペシャルツアーへ出発しました。

1年生おすすめの場所を年長さんの希望に合わせてめぐります。各場所では1年生目線の体験ができるようになっていました。

「1年生教室」・・ランドセルを実際に荷物をいれて背負ってみる。児童机について、筆箱から鉛筆を取り出し、何かを書いてみる。黒板の前で発表らしきことをしてみる・・など。

「理科室」・・理科専科の先生に借りた骨格模型をみながら、ちょっと怖い話?を聞く。

「図工室」・・クレパスで塗り絵をする。

「音楽室」・・好きな楽器をならしてみる。

などなど。

1年生のアイディアが素晴らしかったです!

喜んでもらって嬉しかった1年生。自然体ではじめての小学校を探検できた年長組さんたち。

今年度も残り半年、それぞれによい時間を過ごして春を迎えてくれることでしょう!1年生さんお疲れ様でした。

(校長)

加計小のあいさつを届けよう

【加計小のあいさつを届けよう!】 9月28日の委員会の時間に、児童会本部役員(5名)さんに校長室に来てもらい、担当の先生も含め、「加計小学校のあいさつは実際どういう状況なのか?」について、意見を交換しました。これまで1か月にわたり、校門でのあいさつ運動やあいさつ名人の発表など、役員さんとしていろいろと工夫してくれています。その成果も感じるところです。 私としては、児童の代表である本部役員さんが実感としてどう感じているかを教えてもらいたいと思っていました。そして、加計小学校をよりよくするという同じ気持ちで、次の取組を考えていきたいと思っています。子どもたちの本音はこの通りでした。

 

 思っていたよりも厳しい判定でした。

学校ではできているあいさつも、地域ではなかなかできない人もいるようです。地域の方にあいさつしてもらったらできるけれど、自分から進んでできるまではいっていない。「もう少し元気にあいさつしてほしいなあ」と言われることもあるようです。

「いつでも・どこでも・だれにでもあいさつができる仲間」を一人ずつ増やしていくために、地道な取組を一緒に進めていくことを確かめて終わりました。しっかりあいさつができている人もいます。そういう人が増えていくことで、あいさつは当たり前!となる日が近づいてくると信じて。(校長)

通学路見守りボランティアの皆様、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、一斉下校の際に、地域で「通学路見守りボランティア」をしてくださっている12名の方と、対面の会を行いました。町の社会福祉協議会のお世話で、呼びかけていただき、手をあげていただいた皆さんです。

登校時や下校時の児童の安全な通学のために要所要所に立って、見守ってくださっています。

お一人ずつ自己紹介をしていただきました。

加計小の子どもたちのあいさつが気持ちいいですよと褒めてくださる方もおられました。

嬉しいです。

最後に児童会役員さんの合図で全員でお礼を言いました。

多くの方に支えられていることに皆で感謝しています!(校長)

 

今年度初の保護者参観日、来校ありがとうございました!

9月24日(木)に、今年度初めての保護者参観を行いました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、年度初めの授業参観も、1学期末の参観日も実施できないままでしたが、ようやく開催でき、ホッとしています。

当日は、来校の人数の制限、来校前の体温測定など、保護者の皆様にも多くのご協力をいただきました。また参観中も、距離をとることや会話を控えていただくなど、快く対応してくださったことに感謝申し上げます。

おかげさまで、8割近い保護者の皆様に来ていただき、子どもたちも緊張の中にも、いつもよりちょっとテンション高く、嬉しそうに学習していたように思います。

授業後、ある児童に

「今日の授業参観はどうでしたか?」

と尋ねると、笑顔で

「テンション,マックスでした!」と答えが返ってきました。

今年度、多くの行事がなくなり、子どもたちにとって、おうちの人に見てもらう機会がなかなかありません。

改めて、おうちの方の力は大きいと感じたところです。

皆様、お忙しい中、学校に来ていただき、本当にありがとうございました!

(校長)

「学びの変革」本校の取組~9月15日(火)4年算数研究授業より

 本校は、平成28・29年度「学びの変革」パイロット校事業実践指定校として、「学習者基点の能動的な深い学び」の研究に取り組み、協調学習を中心に、子供達の主体的な学びを促す授業実践を積んできました。

 今回、安芸太田町「学びの変革」推進協議会が本校で開催され、本校4年生の算数科の授業研究を通して、町内の先生方と「主体的・対話的で深い学びとそれを支える授業づくり」について、熱く協議することができました。当日は、感染症対策を見据え、zoomを使ったテレビ会議での対話を設定するとともに、学習支援システムのSKY MENUを駆使し、ICTの有効活用も提案した授業となりました。課題解決に向かう真剣な子供達の姿と、ICTをしっかり使いこなせる子供達に頼もしさをも感じました。

感染症予防の観点から、頭を寄せ合って考える場をどうしていくか―大きな悩みです。

一人一人が自ら学ぶということが何より大切ですが、自分の考えをよりよくしていくために「対話」はとても大切であると考えています。何とかこの状況下でも、友だちと対話を通して学べる方法はないか・・・先生方も果敢にチャレンジしてくれています。ZOOMを使った対話ができるのであれば、今後長期間の休校措置などの際も、友達と一緒に学べるのではないかと期待しているところです。

 今回の授業提案を受け、日々の授業の在り方を振り返り、今後、さらに授業の質を高めていくことに取り組んでまいります。(教頭)

 

 

 

 

10月11日(日)運動会『可能性は無限大~心を燃やせ 絆の力で感動を~』

 運動会に向けての取組が、少しずつ前へ動き始めています。 

 先週水曜日には、赤白結団式を行いました。それぞれの団長を中心に、一人一人が精いっぱいの力を出し、みんなの力を結集させていくことを確かめました。コロナ禍での運動会ですが、できること、可能性は無限大です。今年度初めての大きな学校行事に、1年生から6年生まで全員で取り組み、107名みんなの絆で、思い出に残る運動会となりますように! (教頭)

赤組結団式白組結団式

かけまるマスター!

2学期がはじまってすぐに、全校児童に「かけまるマスター認定証」を交付しました。

かけまるマスターとは、学期末に児童一人一人が自分ががんばったこと、楽しかったことを言葉にして、学期ごとにその認定証を出す取組です。

子どもたち自身が自分のよさやがんばりに「気づく」ことを期待しています。

「かけまる」は、本校の児童会で作成した加計小学校のキャラクター「かけまるくん」から命名しました。

毎日の生活や学習の中で子どもたちは頑張っています。

どんなに小さなことでもいいのです。

その積み重ねがやがて自分自身の力になり、自信になります。

がんばっているのだけれど、そのことに気づかない。そのことに気づいてもらえないこともあります。

私たち教員は、子どもたちの中にあるそういう姿を、毎日の生活の中で少しでも見つけて、ほめてあげたいなと思っています。

そして、子どもたち自身も、「自分をほめてあげたいな」と思う瞬間が増えますように。

そんな願いを込めて、「かけまるマスター」を送りたいと思います。

※かけまるマスター認定証は家庭には持って帰っていません。現在、校舎1階の交流広場に掲示しております。

 

手渡した時には、嬉しそうに手にしてくれていました。

2学期もたくさんの「かけまるマスター」が生まれますように!

                            (校長)

 

 

大根の種をまきました!【3年生、お世話よろしく!】

先日は、台風の影響で風が強かったですね。

朝、校庭にはたくさんの松葉や小枝が辺り一面に散らばっていました。

数名の職員が、朝の登校指導をしながら、ほうきでそれらを掃いてくれていました。

そのことに気づいた6年生が、自らほうきを手に校庭に散らばり、掃き始めてくれました。

だれが頼んだのでもなく、「気づいて 考えて 行動してくれた」のですね。

一人だけでなく、少しずつその輪が広がり、多くの6年生が朝休憩の大事な時間を学校のために使ってくれました。

おかげで、あっという間に校庭はきれいになり、その後の休憩時間に子どもたちが安全に遊ぶことができました。

嬉しい出来事でした!(そのことを一斉下校で職員が紹介し、6年生にお礼を言うことができました。)

 

さて、本日のトピックス。

これまで加計小学校では、近くの畑をお借りして、サツマイモや大根を育て、学習に生かす取組をしてきています。

3年生はこの時期、「大根育成」の担当です。

今日はその種まきの日。お世話になっている畑名人の山根さん、河野さんに習いながら、種まきをしました。

 

一生懸命まきました。丁寧にまきました。心を込めて水やりをしました。

どうぞ大きく育ちますように!

3年生の皆さん、収穫までよろしくお願いします。

 

そして、大事なことをもう一つ。

本来なら、畑づくり、畝づくりも子どもたちの活動の中で行うべきことですが、名人さんを中心に今日までの間に整えていただいておりました。草一本なく、きめの細かい立派な畝を用意してくださっていました。

子どもたちとともに感謝の気持ちいっぱいです。

(校長)

 

 

裏庭の芝を手入れしていただきました

加計小学校の校舎裏には、芝生の庭があります。

夏の間に、雑草が伸びておりました。(私たちが手入れできればよいのですが、手つかずのまま・・)

8月中旬から、地元の専門の方に入っていただき、大変きれいに芝を整えていただきました。

酷暑の中、雑草を取り、芝を刈り、その後の養生をしてくださっています。

すっきりと刈られた芝を見ると、気持ちがすっきりします。

さて、子どもたちはそのことに気づくでしょうか?(校舎の交流ホールからよく見えるところですので)

気づいて、誰かがきれいにしてくださったのだと思うでしょうか?

そして、ありがたいなと感じてほしいなと思います。

人の姿が見えない変化に気づく感度を私たち大人も、子どもたちも高めていきたいと思います。

(校長)

 

 

休憩時間の一コマ

今週は、先週の暑さと比べると若干しのぎやすく感じられます。

2学期が始まってからは、熱中症対策のため、昼休憩と放課後は外遊びをせずに、校舎内または体育館で過ごしています。

この夏に、大型扇風機3台とスポットクーラー1台を町で購入していただきました。

交流ホールや体育館で活用しています。

子どもたちは外で遊びたい気持ちをおさえながらも、工夫して遊んでいます。

そんな毎日ですが、今日は昼時間の気温がそこまで高くなかったため、外遊びOKということにしました。

教頭先生が「今日は、昼も外で遊んでいいです!」と放送すると、教室から歓声が聞こえてきました。

ということで、久しぶりに昼に校庭で思いっきり遊ぶことができました。

体育館では、5年生がマーチングの自主練習をしていました。

練習時間がなかなか取れない日々ですが、こうしてコツコツと小さな努力を重ねていくことに頭が下がります。

がんばれ!5年生                         (校長)

元気に2学期が始まりました!

毎日本当に暑いですね。

加計地区は連日、県内の最高気温を記録しています。

そして、本日、いつもよりも早く2学期が始まりました。

この暑さの中、子どもたちはどんな顔をして登校してくるかな・・・と内心心配しておりました。

が、一様に元気そうな様子。夏休み気分と少しずつさよならしながら、学校生活をスタートさせたようです。

今回も始業式は、三密と暑さを避けるため、校内テレビ放送で行いました。

職員室からピアノ伴奏を放送で流し、校歌も口ずさみました。

 

子どもたちに話したことはこちらです。

その後、学級では2学期のよいスタートを切ったようです。

5・6年生は、背筋も伸びて、がんばるぞという気持ちが伝わってくるようです。

   

そして、久しぶりの給食です!豚の生姜焼き、五色和え、冬瓜汁、ごはん。

暑い中なので、献立や調理方法にも気を遣いながら作っておられます。

感謝していただきます。

日中はすでに気温が37度近くになっていました。

ということで、しばらくの間、昼休憩や放課後は校舎内で過ごすことになりそうです。

 

 

 

スマホ等と上手に付き合おう(全学級で実施)

1学期末の1週間に、全学年の学級指導において、「スマホ時代の子どもたち」へのメッセージ動画を活用した指導を行いました。

事前に子どもたちのネット活用、スマホ利用状況を把握しました。

本校の子どもたちも、すでに「スマホ時代の子どもたち」であることに間違いありません。

便利な道具ですが、上手に使わないと自分も人も傷つけることにつながりかねません。

子どもたちが使っているその機械の向こう側でどんなことが起きているのか、起きそうなのかを大人の私たちがしっかり知ることも大切です。

子どもたちが学んだ動画を次に紹介します。

少し時間はかかりますが、ぜひ保護者の皆様もご覧いただければと思います。ぜひご家庭でも話し合ってください!

いずれも文部科学省作成動画です

1~4年生

スマートフォンやタブレットの使い過ぎ(9分)

適切なコミュニケーション・SNS等のトラブル スマートフォンやタブレットなどの利用マナー (7分)

5・6年

適切なコミュニケーション うまく伝わったかな?(7分)

ネット被害(小5~中1) 軽い気持ちのID交換から...(10分)

1学期終業式

本日、1学期終業式を行いました。

1学期はわずか50日の開校でした。

経験したことのない臨時休校・分散登校・三密を避けながらの学校生活。

大人も子供も、日々変わる状況の中で本当にいろいろと考えさせられる日々でした。

そんな中でも、なんとか無事に本日を迎えることができました。

ご家庭・地域の皆様にたくさん支えられていることを改めて感じる日々です。

 

本日の終業式は感染症予防のため、体育館に集まらず、教室で校内放送を使って行いました。

終業式 学校長の話は  こちら⇒1学期終業式式辞.pdf

  

終業式の後は、各クラスで学期のまとめを行い、お楽しみ会で盛り上がっていました!

では皆さん、よい夏休みを!

 

豊かに表現する力を!(さすが!6年生)

 時間があるときにはできるだけ校内を歩くことにしています。

加計小学校の木造校舎のあちこちには、各学級で制作した図工の作品が飾られています。

 1階の交流ホールのあちこちに、2年生が作ったこんなオブジェが・・・。

かわいい・・・。

 そのまま、2階への階段を上がると、ちょっとモダンな空間が見えてきました。

 6年生の図工の作品が飾られていました!

聞けば、「彫りすすみ版画」というのだそうです。

毎回ひと彫りしては、色インクをつけて刷る。

 それが乾いてから、つぎのひと彫り・・・。その繰り返しで長い期間をかけてようやく仕上がったとのことでした。

 デザイン、色彩等これまでの版画作品にはない味わいを感じます。

 

 美術鑑賞に浸りながら、2階に進み6年教室をのぞくと・・・何やら一生懸命書いている子どもたちを見つけました。

 6年生国語の授業「提案する文章を書こう」

 現状から課題を見つけ、それを解決するための方策について、事実や調べたことを根拠に広く提案するための文書を書いているようでした。今回のテーマは「新型コロナウイルス感染症」だそうです。

タイトルの一部を紹介します。

「自分でさげよう 新型コロナ感染リスク」

「教室の空気変えてみない?」

「手洗いうがいで新型コロナウイルスをよせつけない!!」

「新型コロナウイルスに強い学校へ」などなど・・・。

6年生の目線で、相手に納得のいく提案ができるか・・・!ですね。

 学校では感染症対策として、マスク着用・手洗い・換気を行っていますが、厳しい6年生目線で見ると、まだまだ十分守られていない現状もあるようです。それでは命を守ることはできないと、自分ができる呼びかけ、提案を考えてくれました。

 委員会の放送でタイミングごとに呼びかける。休憩後や下校前の忘れがちなタイミングをねらう。全校一斉換気放送を行う。

 マスクや手洗いなどを学級ポイント制にして、意欲づけをする。

 ポスターの位置を目につきやすいところにする。内容も危機感を増すようなデータを載せる。身近なところに迫っていることを伝える。

ど れも感心するのは、自分たちですぐに取り組めそうなことだということです。なかなかするどいですね。

 この提案をもとに、私たちも子どもたちと考えてみたいと思いました。

 

 先ほどの版画も提案書も、豊かに表現する力、それを使って誰かに思いを伝えるという点では同じですね。

 「自ら学び 自ら考え 行動する児童の育成」に向け、教室でこのような学びが起こっていることに感謝したいと思います。

(校長)