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5・6年生龍姫湖(温井ダム)カヤック体験!

7月15日(木)町内4小学校5・6年生が龍姫湖でカヤック体験をしました。

本来は、14日から2泊3日の合同合宿を県内で行う予定でしたが、感染症等の状況から宿泊を伴う合宿をあきらめざるを得ませんでした。何とか代わりの自然体験が日帰りででもできないだろうか―「地域商社あきおおた」に相談したのは6月のことでした。大変なご厚意で、急遽5・6年生に町内でのカヤック体験ができる運びとなりました。

本当にありがとうございました。

この体験は当日だけでなく、前日の事前学習、翌日の事後学習をオンラインで行うという一連の学習となっています。

【4小学校と講師の先生をつないでZOOMで】

そして、体験当日。

【講師の先生からカヤックの漕ぎ方を教えていただきました】

【いざ湖面へ】

こんなに近くにこんなに豊かな体験ができる場所があること―安芸太田の宝を1つ見つけたことでしょう。

そして、翌日、事後学習を行いました。こちらもオンラインで4小学校をつなぎました。

子どもたちが感じ、考えたことをまた他校の友だちと交流しました。

それぞれが体験後に書いた感想・アンケートからも満足度が高かったことがわかりました。

多くの方に応援していただき、短時間でしたがよい体験になったようです。

追記:近くで町内の小学生がカヤック体験をするということを知った温井のホテルの支配人の方から子どもたちにドリンクの差し入れをいただきました。渇いた喉を潤し、元気に学校に戻ることができました。ありがとうございました!

(校長)

 

 

東京オリンピック聖火リレーランナー 栗栖克江さん来校

加計地域にお住まいの栗栖克江さんが、東京オリンピック聖火トーチをもって

加計小学校へ来て下さいました。

栗栖さんは、聖火リレーランナーに自ら応募され、選ばれました。

27年前に広島で開かれた「アジア大会」の時にも、聖火リレーランナーとして走ったそうです。

いつから走ることを始められたのか聞いてみると、

「子供が小学生の時、登校に付き合って毎日走るようになりました。それからずっと走ることを続けてきました。」

「みなさんも、自分の好きなことや得意なことを、あきらめずにずっと続けているといいことがありまよ。」

とお話して下さいました。

 

その後、聖火トーチを持たせてもらいました。

 

「かっこいいな。」 「けっこう重たいね。」「桜の花びらの形になっていてきれい。」

みんな喜んで持たせてもらいました。

栗栖さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

これからも、元気に走り続けて下さい。(教頭)

 

 

 

 

「なないろ」のみなさんによる 読み聞かせ

子供達は、毎月1回の読み聞かせの時間を楽しみにしています。

6年生では、大型絵本「かたあしダチョウのエルフ」。

エルフは仲間を守るために、我が身を捧げるという心にしみるお話でした。

なないろのみなさん、素敵な本を読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

校内の交流ホールに、「本のしょうかいコーナー」を作りました。

「夏」を感じる本をたくさん紹介しています。

本をしっかり読んで、季節を感じてほしいです。

(教頭)

 

メキシコ選手団へ応援メッセージ

いよいよ始まる東京オリンピック。

子供達は、広島県がホストタウンとなっているメキシコ選手団のみなさんに

心をこめて、応援メッセージを書きました。

この手紙は、スペイン語(メキシコの公用語はスペイン語)に訳されて

選手のみなさんに渡されることになっています。

参加賞として、広島県よりクリアファイルを、

日本郵便よりクリアファイル・シール・絵葉書をいただきました。

ありがとうございます。

みんなでメキシコチームを応援しましょう!

(教頭)

 

中国新聞の取材がありました(ホタル文庫)

6月末、中国新聞から取材の依頼がありました。

2年ほど前に加計小学校に寄贈された「ホタル文庫」と加計ホタルの会の皆さんについてです。

加計ホタルの会は、20年以上前からこの地域で、清流のホタルを守ろうと有志の皆さんが活動されてきた会とうかがっています。当初、加計小学校の子どもたちもホタルの幼虫を放流する体験をさせていただいたこともあります。

その時の記事がこれです。

(当時、教諭で勤めていた校長がその当時の記事を自宅で見つけました)

2年ほど前にホタルの会の皆さんが、その活動に終止符を打つことに決められ、当時の基金を加計小学校の子どもたちに本を寄贈するという形でご寄付いただいたのが「ホタル文庫」です。

今回、中国新聞では、毎月2回掲載されている「太田川 恵みと営み」にホタルをテーマに記事になるそうです。

予定では7月11日あたりだそうです。

子どもたちの様子も少し掲載されるかな?インタビューを受けている人もいました。

記事以外にも、HPに動画等も掲載されるそうです。

この出会いを、探究的な学びにつなげることもできそうです。

(校長)

「探究的な学び」を楽しもう!(その1)

小学校には1・2年生で「生活科」、3年生以上は「総合的な学習の時間」という教科があります。

加計小学校ではこれまでも地域の素材を使いながら、学年に応じた学習を進めてきました。

昨年度から新しい学習指導要領が実施となり、これからをたくましく生きていく力のもととなる経験(学びの場)が求められます。特に総合的な学習の時間は、「探究的な学び」の実現をめざす時間です。いわゆる「教科書」はありませんので、どんな学習素材を使って、どのような学び方をしながら、どんな力、資質・能力を高めるのかを計画、実践するには教員側もかなりのエネルギーが必要となります。

今年度はこれまでの取組を見直し、「児童自身が課題を立て、苦労しながら解決に向かう場」にしたいと考えています。

まずは、学習材との出会いから、「問い」を立てること―。

いつもなら、「〇年生はこの学習ですよ」とスタートしていたのですが、それはやめました。

とりあえず、地域に着目して、「?」を探すことにしました。切り口は様々でOK。

【3年生】・・・加計小学校の校歌を紐解く

いつも歌っている校歌ですが、その言葉の意味や学校の歴史のことは何も知らないことに「気づいた」そうです。

そこから、学習が始まり、校長の私に取材に来たり、言葉の意味を調べ、考えているようですよ。

 

【4年生】・・・とにかく太田川に行ってみよう!

「太田川の生態ありき」ではなく、実際に河原に立った時に何を見つけ、感じるのかにこだわって学習がスタートしました。先日、太田川漁協の方に自分たちの素朴な疑問を尋ねに行ったようです。「川がきれいってどういうこと?」新しい疑問に出会いました!

【5年生】・・・月ケ瀬温泉ってどんなところ?

昨年、学校のすぐ近くにできた「月ケ瀬温泉」。知っているようで何も知らないし、どうやらJOCA×3っていう人たちがいるらしいけど・・???とりあえず、代表の人に会ってみよう!からスタートしたようです。

代表の松岡さんを学校にお招きし、その後実際に見学させてもらったようです。さて、どんな?がみつかったかな。

なぜ、安芸太田にJOCAさん?

【6年生】・・・加計地区を歩いてみたら

春の徒歩遠足で、学校周辺の名所を歩いた6年生。自分たちがこのあたりのことをあまり知らないことに気づいたようです。まずは、PCで情報を集め、プレゼンを作成。先日、それをオンラインで発表しました。さて、その知識を次はどう生かす???

「先生たちが苦労して進める時間ではなく、子どもたちが苦労しながら、失敗しながら進めていく学びの場」を目指していきたいと思っています。

(校長)

 

 

 

 

さつまいもの苗植え

2年生が、生活科の学習で、畑づくり名人の山根さん、河野さんに教えていただき、さつまいもの苗を植えました。

この日を迎えるために、事前に畑の準備もしていただきました。毎年本当にお世話になっているお二人です。

名人のお二人に教えてもらいながら、一本一本の苗を大切に、慎重に植えていきました。

「早く大きくなってね。」「たくさんさつまいもができますように。」

みんな、秋の収穫が楽しみのようです。

山根さん、河野さん、社協の戸田さん、ご指導ありがとうございました。 

                               

 

 

毎年、お猿さんがサツマイモを取りに来るので、サル除けネットも準備してくださいました。

(教頭)

壁みがきボランティア始動!

6月9日の昼休憩の一コマです。校舎中央の交流広場に子どもたちが集まっています。

何が始まるのかというと・・・これです。

10日ほど前、児童会美化委員会が校内にこんなポスターを掲示。校内放送でも呼びかけたものです。

今日はその初日。全校101名のうちなんと71名のボランティアさんが集まりました!(すごい!!)

美化委員委員長からの説明のあと、思い思いの場所に散らばって校舎の壁磨きが始まりました。

 

20分ほどの時間を(貴重な遊び時間なのですが)校舎のために費やしてくれました。

少しずつ壁がきれいになっていきました!

加計小学校の校舎は5年前に新築された本当にきれいな校舎です。まだまだピカピカなのですが、それでも使っているうちに少しずつ汚れたり、傷がついたりしています。

そこに気づいた美化委員さんたちが今回の企画を考え、実行に移してくれました。

ありがとう・・・ね。

わたしも嬉しくて、ポスターを見かけた翌日に全校朝会(オンライン)でこんな話をしました。

全校朝会6月.pdf

スライドだけですが、どんな話をしたかきっと想像できると思いますのでそのまま載せてみます。

翌日、6年生からもお話についての返事が届きました。これもサプライズ。

子どもたちの姿がとても嬉しい6月です♪

 

プール掃除

6月2日 夏の水泳指導に向けて、加計プールの掃除をしました。

毎年、町教委からたくさんの方に応援に来ていただきます。

いつもなら全校で少しずつ場所を手分けして、子どもたちも掃除をします。

ただ現在の状況なので、5・6年生が1コマずつの時間差、屋外のプールサイド限定で掃除をしました。

短時間できれいになりました。

いろいろな方のお陰で教育活動ができています。

先生方も、子どもたちもそのことを感謝しつつ、活動を行っていかないといけないなと改めて感じています。

併せて、教職員の心肺蘇生法の研修も行いました。

(校長)

タブレットは学習道具の1つです

御存じのようにこの春から、児童一人一人にタブレットの貸与が始まりました。

これまでも1クラス分のタブレットPCはあり、学習場面に活用してきました。

これからは、一人1台という環境となり、使う時間の制約はなくなりました。

だからこそ、ルールを守って、鉛筆やノートのように「学習道具」として、上手に使っていけるようにしたいと思います。

今は、学年に応じたいろいろな使い方を試している段階です。

例えば・・・

1・2年生は、生活科等での活用。学校探検などで見つけたものを写真にとって、それを使ってクイズをしたり、記録をとって発表したりできます。写真に簡単な文字をペンで書き入れることもできそうです。

3年生以上は、いろいろな教科で活用場面が考えられます。

気になることを調べたり、見つけたこと考えたことをグループで発表資料にまとめて、プレゼンをすることもできます。

先日は、4年生以上でそれぞれテレビ会議をお試ししたようです。

担任の先生から送られたプリントやメッセージを個々に受け取り、学習に向かうこともできます。

それぞれの考えを集めて、検討することもできます。ホワイトボードのように。

自分の手で書くことも大切。

紙面にまとめることも大切。

実際に自分が体験しながら考えることも大切です。

それらと同じように、タブレットの得意なことを生かして、もっと学ぶことが深く、楽しくなるようにしたいですね。どんな使い方ができるのか、先生方も考えます。子どもたちも臆することなく使い方を考えてほしいと思います。

今後、家庭への持ち帰りも実施することになります。接続環境などご家庭とも連絡をとりつつ、準備をお願いすることになりそうです。

心配なこともありますが、その時その時に子どもたちと解決しながら、学ぶチャンスにしていきたいと思います。

(校長)